国内避難民
「国内避難民」の英語
「国内避難民」は英語で internally displaced person (IDP) と言います。自国内で住居を追われた人を指し、人道支援や報道では IDP という略語がよく使われます。広く「避難民」と言う場合は displaced person が使えます。
「国内避難民」の英語の使い分け
人道支援や報道で使われる、国内避難民の標準的な略語です。
internally displaced person
略さずに書く正式な表現で、報告書や説明文に向いています。
国内外を問わず、住まいを離れた避難民を広く指します。
例文
コアイメージ
自国の領内で居住地を離れて避難した人を指す略語
英英
Short for Internally Displaced Person: someone compelled to flee their home yet remaining inside their country's borders.
語源
IDPは、Internally Displaced Personの略で、人道分野では国内避難した人を表すが、職場ではindividual development planの略で別意味になることがある。
コラム
- 文脈により人道用語と人材育成用語のいずれかの意味で使われる点に留意される
例文
コアイメージ
紛争や災害で住居を離れ、避難所やキャンプで暮らす避難民を指す
英英
A person forced to leave their home because of conflict, disaster, or persecution, often living temporarily in shelters or camps.
語源
displaced personは、displace(場所を移す、追い出す)+personから成り、20世紀以降に戦争や災害で住居を失った人々を指す表現として定着した。
コラム
- 避難民は自宅を離れている人全般を指し、難民は国外に逃れた人、避難者は一時的に避難した人を区別して用いることが多い。
「国内避難民」のレベル別の例文
「国内避難民」を英語にするときのよくある間違い
× domestic refugee
自国内にとどまる人には、refugeeではなくinternally displaced personを使います。
× She became a refugee after moving to another city in her own country.
○ She became an internally displaced person after moving to another city in her own country.
refugeeは国境を越えて国外に逃れた人を指し、自国内で避難した人には internally displaced person を使います。