受精

「受精」の英語

「受精」は英語で fertilization と言います。イギリス英語では fertilisation とつづります。conception はより一般的な語で、妊娠の成立や妊娠することを指し、専門的な「受精」と完全に同じ意味ではありません。

「受精」の英語の使い分け

例文

Many animals undergo amphimixis to increase genetic variation.

多くの動物は遺伝的多様性を高めるために有性生殖を行う。

コアイメージ

配偶子の結合によって遺伝子が混ざり合うことで起きる有性生殖

英英

A form of sexual reproduction in which gametes fuse to produce offspring carrying combined genetic material, thereby increasing genetic variation.

語源

amphimixisは、ギリシャ語のamphi(両側の)+mixis(混合)に由来し、配偶子同士の混合=配偶子の結合による有性生殖を指す

コラム

  • 生物学の専門用語で、配偶子の融合や受精といった機構を強調して用いられる語

例文

After mating, fecundation of the egg usually occurs within 24 hours.

交尾後、卵の受精は通常24時間以内に起こる。

コアイメージ

生物学的に配偶子が結合して受精が成立する行為を指す語で、使用頻度は低めだが意味は受精そのものと一致する

英英

A formal or archaic term for fertilization, the act by which gametes unite to form a zygote and initiate development.

語源

fecundationは、ラテン語fecundus(肥沃な)に由来し、「肥沃にする」→「受精する」といった意味の変化を経て英語に取り入れられた。

コラム

  • 現代英語では稀に見られる表現で、医学や古い文献では見かけるが日常表現ではfertilizationやconceptionが用いられる。

例文

After fertilisation, the zygote begins to divide.

受精後、接合子は分裂を始める。

コアイメージ

受精は配偶子が結合して接合子(受精卵)が生まれること

英英

The process in which a male gamete and a female gamete unite to form a zygote, initiating a new organism.

語源

fertilisationは、ラテン語fertilis「実り多い」に由来し、動詞fertilize(肥やす・受精させる)に -ation が付いてできた語で、生物学では配偶子の結合を指す用語として定着した。

コラム

  • 生物学ではfertilisationは配偶子の融合を指し、花粉が柱頭に付くだけのpollination(受粉)とは異なる点に注意することが学習上有用だ

例文

fertilization occurs when a sperm fuses with an egg cell.

受精は精子が卵子と融合すると起こる。

コアイメージ

精子と卵子の融合という受精の過程をさす

英英

The act or process in sexual reproduction in which male and female gametes unite to form a zygote.

語源

fertilizationは、ラテン語fertilis「肥沃な」から派生し、もともとは施肥など「肥沃にする」意味で用いられた語が生物学で受精の意味でも使われるようになった。

コラム

  • 英語ではfertilizationが生物学で受精を、農業では施肥を意味することがあり文脈に応じて訳語が変わる。

「受精」のレベル別の例文

「受精」を英語にするときのよくある間違い

「受精」の英語についてよくある質問

Q. 「受精」を英語で一言で言うと?
生物学では fertilization が最も一般的です。イギリス英語では fertilisation とつづります。
Q. fertilization と conception の違いは?
fertilization は精子と卵子などの配偶子が結合する生物学的な受精を指します。conception はより一般的な語で、受精や妊娠の成立、妊娠することを指す場合がありますが、用法には幅があります。
Q. 「受精」の英語を医学や生物学の文章でどう使う?
医学や生物学の文章では fertilization が一般的です。専門的な機構を強調する場合を除き、amphimixis や fecundation は通常選びません。
Q. 「受精する」や「受精させる」は動詞でどう言いますか?
動詞 fertilize を使います。fertilize は他動詞で「〜を受精させる」という意味のため、「精子が卵子を受精させる」は The sperm fertilizes the egg. と能動態で表現します。一方、「卵子が受精する」と言いたいときは The egg is fertilized. のように受動態にするのが自然です。能動態と受動態の主語の違いに注意しましょう。
Q. 「受精卵」は英語で何と言いますか?
一般的には fertilized egg、生物学などの学術用語では zygote(接合子)と言います。日常会話や一般的な医療の説明では fertilized egg が広く使われます。例文: The fertilized egg implants in the uterus.(受精卵は子宮に着床します。)学術論文や発生生物学の文脈では、受精直後の細胞を指して zygote が好まれます。
Q. 「体外受精」や「人工授精」の英語表現は何ですか?
体外受精は in vitro fertilization と言い、略称の IVF が医療現場や日常会話でも広く使われます。一方、人工授精は artificial insemination と表現します。例文: She became pregnant through IVF.(彼女は体外受精で妊娠しました。)生殖補助医療に関する話題では IVF が基本の頻出表現です。
Q. 植物の「受粉」と「受精」は英語でどう区別しますか?
受粉は pollination、受精は fertilization と明確に区別されます。花粉がめしべにつく物理的な移動プロセスが pollination であり、その後に精細胞と卵細胞が結合する生物学的な現象が fertilization です。植物の生殖過程を英語で説明する際は、まず pollination が起こり、その結果として fertilization に至るという順序で使い分けます。
Q. 受精(fertilize)と肥料(fertilizer)は同じ語源ですか?
はい、どちらも「実り豊かな」を意味するラテン語 fertilis に由来します。動詞 fertilize には「肥沃にする、実らせる」という意味があり、土壌を豊かにして作物を実らせる物質が肥料(fertilizer)と呼ばれます。生物学でも、卵子に働きかけて生命の発生を促すことから、同じ fertilize という単語が「受精させる」の意味で使われています。

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