内密に
「内密に」の英語
「内密に」は英語で privately と言います。人目を避けて話すなら in private、情報を機密扱いで伝えるなら confidentially が自然です。under wraps は未発表の計画などを秘密にしている状態を表します。
「内密に」の英語の使い分け
人前を避け、限られた相手に個別に話すときの自然な副詞です。
周囲に聞かれないように、人目を避けて話したり行動したりするときに使います。
Let's discuss this matter in private.
この件は内密に話し合いましょう。
文書や情報を機密扱いで伝えるときに使う、公式で硬めの表現です。
未発表の計画や情報を秘密にしている状態を表すくだけた表現です。
例文
コアイメージ
人前や公の場でなく、限られた相手だけに行われる状態。
関連語
使い方
類義語との違い
privately:
公の場でなく内密に行われるさま
personally:
個人としての立場や本人の行為を強調する語
confidentially:
機密扱いで他人に知られないように扱う語
英英
In a secret or nonpublic manner; performed or communicated to a limited audience rather than publicly.
語源
privatelyは、ラテン語privatus(私人の)に由来する英語privateの副詞形で、個人的かつ非公開のやり取りを指す語として使われる。
コラム
- 秘密裏に伝えるニュアンスがあり、個別面談や非公開のやり取りで使われる表現である。
例文
コアイメージ
周りの人から離れて、見えない・聞こえない場所で話したり行動したりする場面のイメージ
関連語
類義語との違い
in private:
周りに見えない場所で内密に、または単に二人きりで行うこと
secretly:
誰にも気づかれないように隠して行うこと
privately:
公の場でなく個人的に行うことで必ずしも秘密を意味しない
英英
When something is done without anyone else around.
語源
in privateは、in=中で、private=私的で人に見せないを合わせた語。人目のない中で話したり行動したりすることを指し、こっそりとという意味になる
コラム
- 動詞を修飾して行為の状態を表し、単に二人きりの状況を示す場合と機密性を強調する場合とがあり、文脈で区別される
例文
コアイメージ
内密に、文書や情報を公表せず機密扱いにして第三者に知らせないようにすることを示す
英英
In a manner that treats information as confidential or classified, preventing public disclosure.
語源
confidentiallyは、confidential(機密の、信頼に基づく)が原形で、ラテン語confidere(信頼する)に由来し、-lyで副詞化して機密扱いで行う意味になった。
コラム
- 公式文書や契約書で使われることが多く『機密扱いで』『非公開で』という意味合いが強い。
例文
Keep this arrangement on the QT until we've finalized the details.
詳細を確定するまでこの取り決めは内密にしておいてください。
コアイメージ
内密にして公式な発表や記録にしないまま行うこと
英英
in an unofficial or private manner, without formal announcement or public record
語源
on the QTは、on the quietという表現の派生と考えられ、quietは「静かにする」という意味から「公にしない」の意味で用いられるようになった
コラム
- ビジネスや交渉で正式発表前に情報を共有するときに使われることがあり、公式手続きとは別に扱われるニュアンスがある
例文
The contractor offered an under-the-table payment.
その請負業者は非公式の支払いを申し出た。
コアイメージ
人目に触れない方法で渡される、不正または隠蔽された支払いをさす
英英
An informal payment made secretly, often intended to influence someone or conceal improper behavior.
語源
under-the-tableは、テーブルの下で渡すという具体的な描写から転じて、見えない場所で行われる秘密の支払いや賄賂を意味する慣用表現となった。
コラム
- 「under-the-table payment」は賄賂や税回避を暗示する表現として用いられることが多く、法律や税務の文脈で問題になる表現である。
「内密に」のレベル別の例文
「内密に」を英語にするときのよくある間違い
× Let's talk private.
○ Let's talk in private.
privateは形容詞なので、話す状態にはin privateを使います。
× Please keep this in confidential.
○ Please keep this confidential.
confidentialはkeepの補語として使い、inは不要です。