もがく

「もがく」の英語

「もがく」は英語で struggle と言います。水中などで手足をばたつかせるなら flail や thrash about、痛みで身をよじるなら writhe が自然です。

「もがく」の英語の使い分け

  • struggle

    困難な状況で、抜け出そうと努力したり、うまくいかず苦闘したりする時に幅広く使います。

    The swimmer struggled in the cold water.

    その泳いでいた人は冷たい水の中でもがきました。

  • flail

    手足や体をばたつかせて、必死にもがく様子を表します。

    The fish was flailing on the deck.

    その魚は甲板の上でもがいていました。

  • thrash about

    水中などで逃れようと、体を激しく動かす場面に使います。

    The child thrashed about in the deep water.

    その子は深い水の中で激しくもがきました。

  • writhe

    強い痛みや苦痛で、体をよじるようにもがく時に使います。

    He writhed in pain after the injury.

    彼はけがの後、痛みで身をよじりました。

flounder

fláundər

意味

flounderのイラスト

例文

The bird floundered in the mud and could not fly away.

その鳥は泥の中でもがいて飛べなかった。

コアイメージ

足元が不安定で手足をばたつかせ、前にも後ろにも進めない感覚。

関連語

使い方

  • flounder in

    もがく

  • flounder around

    もがく

類義語との違い

flounder: まごついてうまく対処できない状態
struggle: 似ているが、より必死に力を出して解決しようとする
hesitate: 似ているが、行動をためらい動かない点が強い

英英

To struggle or have difficulty acting, speaking, or moving effectively, showing clumsy or unsuccessful attempts.

語源

flounderは、中英語のfloundren(もがく)に由来し、バタバタする動きから「まごつく」の意味に広がった。

コラム

  • flounderはinやaroundなどの前置詞と共に用いられ、inは説明で行き詰まる意味、aroundは手探りで動く物理的な様子を表すなど、共起で意味合いが変わる。

例文

At harvest, the farmers used a flail to thresh the wheat.

収穫時、農夫たちは小麦を脱穀するために脱穀用の打ち棒を使った。

コアイメージ

脱穀用の打ち棒で、穀物の穂を柄で打って穀粒を外す道具

英英

A long-handled agricultural implement used for beating harvested grain so that the kernels separate from the husks.

語源

flailは、中英語のflayle(脱穀用の打ち棒)に由来し、道具名からその打撃動作を表す動詞や、形の似た武器名に意味が広がった。

コラム

  • flailは名詞で脱穀用の打ち棒を指す一方、動詞で『もがく・ばたつく』『激しく振る』の意味で現代英語に広く使われるため、文脈で区別する必要がある。

例文

She cooked scrambled eggs for breakfast.

彼女は朝食にかき混ぜた卵を作った。

コアイメージ

卵などの素材を速くかき混ぜて全体をなじませること

英英

Beaten or mixed rapidly, used especially for eggs that are stirred until uniform before cooking.

語源

scrambledは、動詞scrambleの過去分詞で、元来は『もがく・掻き回す』を意味し、その後『かき混ぜる』の意味が調理語として広まった

コラム

  • scrambled は放送や信号に対しては『暗号化された』という意味でも用いられ、文脈で料理か通信かを判別する必要がある

例文

The trapped swimmer thrashed about until a rescuer reached him.

その溺れている人は救助者が到着するまでもがいた。

コアイメージ

もがくという意味で、手足を激しく動かして逃れようとする動作をさす

英英

to make violent, uncontrolled movements, especially with the arms and legs, typically in an attempt to escape or because of fear or pain.

語源

thrash aboutは、古英語のthrescanに由来するthresh/ thrashが「打つ、激しく動く」の意味に発展し、aboutが付いて「周囲で激しく動く」という句になった。

コラム

  • 溺れている人や絡まれた人が身体を激しく動かす場面でよく使われ、文脈により物理的なもがきか比喩的な苦闘かが判別される

例文

After the fall, he threshed about on the wet floor.

転倒後、彼は濡れた床の上でもがいた。

コアイメージ

床や水面の上で手足を激しく動かして必死にもがく

英英

to move the body or limbs violently and uncontrollably, especially when struggling or writhing

語源

thresh aboutは、古英語þrescan(打つ、踏む)を語源とするthresh(穀物を打つ)から派生し、打ち付けるような激しい動きが身体のもがきの意味に転じた

コラム

  • 床や水面で手足をばたつかせて必死にもがく様子を表し、会話ではthrash aboutやflailのほうが一般的に使われることが多い

例文

The trapped swimmer began to writhe as the currents pulled him under.

閉じ込められた泳者は潮流に引かれてもがき始めた。

コアイメージ

脱出や困難に抗して体や手足を動かし抵抗すること、努力して『もがく』様子を表す

英英

To make twisting or squirming movements as part of an effort to escape, break free, or resist restraint, and by extension to struggle against a difficult situation.

語源

writheは古英語wrīthan「ねじる」に由来し、本来の「ねじれて逃れようとする」動きから抵抗やもがきの意味へ波及した。

コラム

  • writheは脱出や抵抗のためにもがく動作を表し、物理的な場面だけでなく困難に抗う比喩にも用いられる。

「もがく」のレベル別の例文

「もがく」を英語にするときのよくある間違い

  • × He floundered the water.

    ○ He floundered in the water.

    flounderを場所とともに使う時は、通常 in などの前置詞が必要です。

  • × She struggled with finish the report.

    ○ She struggled to finish the report.

    struggle の後に動作を続ける場合は、通常 to+動詞の原形を使います。

「もがく」の英語についてよくある質問

Q. 「もがく」を英語で一言で言うと?
幅広く使える一般的な表現は struggle です。ただし、手足をばたつかせる動作なら flail や thrash about、痛みで身をよじる動作なら writhe のほうが具体的です。
Q. flounder と flail の違いは?
flounder は困難な状況でまごつき、前に進めないことを表します。flail は手足や体を激しくばたつかせる動作を表します。
Q. 「もがく」のビジネスでの言い方は?
仕事や計画がうまく進まず苦戦する意味では flounder が使えます。Without a clear strategy, the company floundered. のように表現します。

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