およそ
「およそ」の英語
「およそ」は英語で about と言います。数字の前に置いて幅広い場面で使え、roughly は数量を大まかに示す感じがやや強い表現です。give or take は会話的で、approximately は正式な文章に向いています。
「およそ」の英語の使い分け
数字の前に置き、数量や規模を大まかに示す一般的な表現です。
日常会話から文章まで幅広く使える、最も便利な表現です。
数字の後に置く、前後の差を含むくだけた会話表現です。
報告書や案内など、正確さを意識する正式な文章で使います。
例文
コアイメージ
ぼかした写真のように、細部を消して全体の印象だけを伝える
関連語
使い方
類義語との違い
roughly:
およそ(数や程度を大まかに示す)
about:
およそ(会話で最もよく使う)
almost:
ほとんど〜だが完全ではない
nearly:
ほぼ〜に近い(差がわずか)
英英
In a way that is not precise or exact; approximately.
語源
roughlyは、古英語のruh「粗い」から roughになり、さらに-lyで副詞にして使われるようになり、比喩的に大まかさを表して「およそ」の意味になった
コラム
- 語法としてはroughly 50 peopleのように数字の前に置くことが多く、roughly speakingで『大まかに言えば』の意味になる
例文
We need ten volunteers, give or take.
イベントにはおよそ10人のボランティアが必要です。
コアイメージ
ある数に前後の余地を加えておよその量を示す
英英
A phrase used after a number to indicate that the amount is approximate, allowing for a small margin more or less.
語源
give or takeは、動詞giveとtakeが並び増減の余地を表す比喩的結びつきから生まれ、数量の前後を示す慣用句として使われる
コラム
- 数字の直後に置いて『〜くらい』の意味を伝える口語表現で、正式な文章ではapproximatelyやaboutが使われることが多い
例文
コアイメージ
およそ、ある場所や時刻の周辺を指し正確でない範囲を示す
英英
Near a particular place or time, or approximately; used to indicate an amount or duration that is not exact, as in 'two hours thereabouts.'
語源
thereaboutsは、there(そこ)とabout(周辺)の結合に由来し、'there abouts'の語形変化を経て一語化して『そのあたりに/およそ』の意味で定着した
コラム
- 数や時間の後に置いて 'two hours thereabouts' のように『〜およそ』の意味を表す用法が典型的である
「およそ」のレベル別の例文
「およそ」を英語にするときのよくある間違い
× There are about 100 people roughly.
○ There are roughly 100 people.
roughlyは通常、数字の前に置きます。
× approximately about 50 students
○ approximately 50 students
approximatelyとaboutは重ねて使いません。