Man könnte dagegenhalten, dass ~.

Man könnte dagegenhalten, dass ~.のイラスト

意味

これに対して、〜と反論することもできる。

解説

反論を控えめに提示する表現。相手の意見を認めつつ、別の根拠や見方を示すときに使う。

例文

Viele Schülerinnen und Schüler lernen mit Tablets effizienter, weil sie Informationen schnell finden.

多くの生徒は、情報をすぐに見つけられるので、タブレットを使うほうが効率よく学習する。

Man könnte dagegenhalten, dass gedruckte Bücher die Konzentration oft besser fördern.

これに対して、紙の本のほうが集中力を高めやすいと反論することもできる。

使う場面・ニュアンス

ふつう大学のゼミや職場の会議など、議論の場で相手の意見を尊重しつつ慎重に別の視点を提示するときに使います。話者自身が強く主張するのではなく、「一般的な反論の可能性」として客観的かつ控えめに提示できる便利な表現です。

言い換え・似た表現

  • Man könnte einwenden, dass ...

    〜と異論を唱えることもできるでしょう。 (反論よりも「異議・疑問」を投げかける、やや形式張った響きです。)

  • Dagegen spricht allerdings, dass ...

    しかしながら、これに反対する理由として〜があります。 (根拠や事実そのものに焦点を当てて反論する表現です。)

  • Andererseits muss man bedenken, dass ...

    他方で、〜という点を考慮しなければなりません。 (反論というよりは、別の考慮すべき要素を付け加える柔らかい表現です。)

言われたときの返し方

  • Das ist ein berechtigter Einwand.

    それはもっともなご指摘です。

  • Das stimmt zwar, aber der Punkt ist hier nicht entscheidend.

    確かにそうですが、今回の件ではそこは決定的な点ではありません。

よくある間違い

  • ✕ Ich halte dagegen, dass ...

    ○ Man könnte dagegenhalten, dass ...

    主語を自分にして断定すると反論のトーンが強くなりすぎます。控えめに言うなら非人称の man と接続法第二式を使います。

  • ✕ Man könnte dagegen halten dass ... (文末の動詞位置ミス)

    ○ Man könnte dagegenhalten, dass ... (dass節内は定動詞後置)

    dassの後ろに続く文では動詞が文末に来る副文の語順にする必要があります。

「Man könnte dagegenhalten, dass ~.」のよくある質問

Q. 日常会話で使っても堅苦しくないですか?
極端に堅苦しいわけではありませんが、軽い雑談というよりは真剣な相談や議論に向いています。接続法第二式を使うことで角を立てずに反論できるため、相手との関係を良好に保ちたいビジネスの場などで重宝されます。
Q. dagegenhaltenの本来の意味は何ですか?
「反対側に向けて支える」という動作から転じて、「相手の意見に対抗する論拠をぶつける・対置する」という意味になります。何かを比較して対比させる際にも使われる動詞です。

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