非の打ちどころがない
「非の打ちどころがない」の英語
「非の打ちどころがない」は英語で impeccable と言います。物事や人を幅広く「完璧だ」と表すなら perfect、記録や行いに責められる点がないことを硬く述べるなら irreproachable も使えます。
「非の打ちどころがない」の英語の使い分け
一般的で、物事や人が理想的・完璧だと表す形容詞です。
欠点がまったくないことを強調する、やや改まった表現です。
行いや記録に責められる点がないことを硬く表します。
Her conduct was irreproachable throughout the investigation.
例文
Her perfect presentation impressed the clients.
彼女の完璧なプレゼンテーションは顧客を感動させた。
コアイメージ
目的や基準に対して要求されるすべての条件を満たす状態
関連語
使い方
-
perfect sense
完全に筋が通っている
-
perfect timing
絶妙なタイミング
-
perfect opportunity
〜するのに絶好の機会
類義語との違い
perfect:
基準を満たし最も適した状態
best:
複数の中で最も優れて最適なもの
ideal:
理想的で条件に最も合う最適な状態
excellent:
非常に質が高く優れているが最適とは限らない
英英
Having no mistakes or faults; the best it can be; exactly what is needed for a specific purpose or situation.
語源
perfectは、ラテン語perfectusが古フランス語を経て英語に入り、「完全に仕上がった」という意味が変わって「最適の」となった。
コラム
- perfectは一般に「最適の・最も適した」を表す形容詞で、perfect candidateは「最適な候補者」を意味し、日本語の「パーフェクト=完璧」とは用途や強さが異なる
例文
Her impeccant performance left the judges visibly impressed.
彼女の非の打ちどころがない演技は審査員を目に見えて感動させた。
コアイメージ
文学的・古風な表現として用いられることがあり、非の打ちどころがないという意味合いで使われる
英英
A rare or literary adjective meaning free from fault or sin; often found in older or elevated usage.
語源
impeccantは、im-(否定)とラテン語peccant(罪を犯すの現在分詞)が結びついてできた語で、近代英語で稀に派生した形と考えられる
コラム
- 現代英語では稀で、学術的・文学的な文脈で見かけることがあるため、日常表現ではimpeccableを選ぶ場合が多い
例文
She maintained an irreproachable record throughout her career.
彼女はキャリアを通じて非の打ちどころがない記録を維持した。
コアイメージ
非の打ちどころがないことを示し、記録や行為に欠点や責められる点がない状態を表す
英英
Beyond reproach; impossible to criticize because of being entirely faultless.
語源
irreproachableは、否定のir-とreproachableの結合で作られ、語根reproachは非難を表す語から派生して『非の打ちどころがない』の語義が生まれた。
コラム
- irreproachableは書き言葉で使われることが多く、日常会話ではflawlessやblamelessが代わりに用いられることがある
「非の打ちどころがない」のレベル別の例文
「非の打ちどころがない」を英語にするときのよくある間違い
× Her work is no fault.
○ Her work is impeccable.
faultをそのまま形容詞のように使わず、欠点がないことを表す形容詞を使います。
× She gave an impeccably performance.
○ She gave an impeccable performance.
performanceを修飾するのは副詞impeccablyではなく、形容詞impeccableです。