重装騎兵
「重装騎兵」の英語
「重装騎兵」は英語で heavy cavalry と言います。古代から中世の特定の重装騎兵を指す場合は cataphract、近世ヨーロッパの胸甲騎兵を指す場合は cuirassier と言います。
「重装騎兵」の英語の使い分け
heavy cavalry
装甲や武装を重視し、突撃を主な役割とする騎兵全般を指す、最も一般的な表現です。
古代から中世のユーラシアに登場する、騎手と馬を重装備で覆った騎兵です。
近世ヨーロッパで、胸甲を着けて突撃した重装騎兵を指します。
例文
コアイメージ
馬と騎士が全身を鎧で覆い、重装で突撃する古代の騎兵
英英
A heavily armored cavalryman or unit, especially in ancient and medieval Eurasia, used for shock combat to break enemy formations.
語源
cataphractは、ギリシャ語kataphraktos(kata=下に+phraktos=閉じた)に由来し「完全に覆われた」を意味し、馬と騎士が鎧で包まれた兵を指すようになった。
コラム
- ローマ・ビザンツ・ササン朝などユーラシアの古代~中世で用いられ、ヨーロッパの騎士とは装備や戦法が異なる点を押さえると理解が深まる。
例文
The cuirassiers held the line despite the cannon fire.
重装騎兵が砲火にもかかわらず陣形を維持した。
コアイメージ
胸当てと重装備で衝撃を与える兵種としての重装騎兵をさす
英英
A heavily armored cavalry soldier of the 17th–19th centuries, serving as a shock troop and often forming the core of cavalry charges.
語源
cuirassierは、フランス語cuirassierに由来し、語根のcuirasseは中世を通じて『胸当て』を意味する語から変化し、『胸当てを着けた騎兵』の意となった。
コラム
- 重装騎兵は軽騎兵や竜騎兵と異なり装甲と突撃力を重視する兵科であり、戦術や史実の記述で役割が区別される点が学習上の重要ポイント。
「重装騎兵」のレベル別の例文
- 中学
The cataphracts charged across the field.
- 高校・英検2級
- TOEIC・ビジネス
The museum display explains how cuirassiers fought in early modern Europe.
- 日常会話
Were cuirassiers really that heavily armored?
「重装騎兵」を英語にするときのよくある間違い
× heavy armored knight
重装騎兵は騎士一般ではなく、特定の時代や地域の兵種を指します。
× The cuirassiers rode in ancient Persia.
○ The cataphracts rode in ancient Persia.
cuirassier は主に近世ヨーロッパの胸甲騎兵を指します。