窒息

「窒息」の英語

「窒息」は英語で suffocation と言います。事故などで呼吸が妨げられる窒息には、この語が自然です。医学・法医学の正式な文脈では asphyxiation や asphyxia が使われ、後者は特に専門的です。

「窒息」の英語の使い分け

例文

The child nearly suffered asphyxiation after a balloon blocked his airway.

風船が気道を塞ぎ、その子は窒息しかけた。

コアイメージ

呼吸が妨げられて体が酸素欠乏に陥る現象を指す

英英

A condition in which breathing is impaired or stopped, leading to insufficient oxygen supply to the body.

語源

asphyxiationは、asphyxia(古ギリシャ語のa- + sphuxis)から派生した語で、動詞asphyxiateの名詞形として確立した

コラム

  • asphyxiationは医療ではasphyxiaとほぼ同義に使われ、動詞形asphyxiateや表現suffer asphyxiationなどのコロケーションで出現することが多い

例文

The autopsy confirmed that asphyxia was the cause of death.

検視で窒息が死因であることが確認された。

コアイメージ

呼吸が妨げられて体内の酸素が不足し窒息に至る状態を指す

英英

A medical condition in which impaired breathing prevents oxygen from reaching the body's tissues, often causing unconsciousness or death.

語源

asphyxiaは、ギリシャ語のa-(否定)とsphyxis(脈拍)からで、もとは「脈がない」を意味し、やがて呼吸不能や酸素不足の状態を表すようになった。

コラム

  • 医学や法医学の報告でasphyxiaは専門的な用語として用いられ、窒息そのものを指す正式表現で検視報告などに頻出する

例文

Children can die from suffocation caused by plastic bags.

子供はビニール袋による窒息で死亡することがある。

コアイメージ

窒息は呼吸が妨げられて息が詰まる身体的状態をさす

英英

A condition in which breathing is prevented by lack of air or airway blockage, sometimes used figuratively to describe an intense feeling of constriction.

語源

suffocationは、ラテン語suffocare(息を止める、窒息させる)に由来し、英語でsuffocateから派生した名詞で窒息の意味を示す

コラム

  • 英語では物理的な窒息のほか比喩的に息苦しさや自由の制限を表すことがあり、文脈によって意味が変わる

「窒息」のレベル別の例文

「窒息」を英語にするときのよくある間違い

  • × I did suffocation.

    ○ I suffocated.

    窒息するという動作は、名詞ではなく動詞 suffocate で表します。

  • × He died by suffocation.

    ○ He died of suffocation.

    死因を表すときは die of が一般的です。

「窒息」の英語についてよくある質問

Q. 「窒息」を英語で一言で言うと?
日常的には suffocation が最も一般的です。窒息するという動作なら suffocate を使います。
Q. suffocation と asphyxiation の違いは?
suffocation は日常的で幅広く使われ、asphyxiation は事故や医療の説明で使われるやや改まった表現です。
Q. 「窒息」の医学的な言い方は?
医学や法医学では asphyxia が専門用語として使われます。asphyxiation も医療的な文脈で使われます。
Q. asphyxiaの意味や読み方は?
発音はアスフィクスィア(/æsˈfɪk.si.ə/)で、医学用語として酸素欠乏と炭酸ガス蓄積による「窒息状態」を指す名詞です。ギリシャ語の「脈拍の停止」に由来し、病態や臨床記録などで使われます。例えば Neonatal asphyxia(新生児仮死)のように、具体的な病名や症候の文脈で用いられるのが特徴です。
Q. asphyxiationの意味や使い方は?
発音はアスフィクスィエイション(/əsˌfɪk.siˈeɪ.ʃən/)で、窒息に至る行為や過程、または死因としての「窒息死」を意味する名詞です。asphyxiaが体内の酸素欠乏という病態そのものを指すのに対し、asphyxiationは外的原因によって呼吸が絶たれる事象や死因でよく使われます。The cause of death was asphyxiation.(死因は窒息死でした)のように表現します。
Q. 喉に物が詰まる「窒息」の英語は?
食べ物や異物が喉・気道に物理的に詰まる窒息には choke を使います。日常会話や救急現場では最も一般的で、食事中に喉を詰まらせた人を見たら He is choking!(喉に物が詰まっている!)と叫んで助けを求めます。一方、ビニール袋や密閉空間などで息ができなくなる窒息には suffocate を使うのが自然です。
Q. 「窒息する」と動詞で言うときの英語は?
状況に応じて choke、suffocate、asphyxiate を動詞として使い分けます。食べ物が喉に詰まって苦しいときは自動詞で I am choking. と言います。空気や酸素が遮断されて息ができない場合は suffocate を使い、I'm suffocating.(息が詰まりそう)のように表現します。asphyxiate は専門的で、日常会話で「苦しい」と言うときにはあまり使いません。
Q. 英語の警告表示にある「窒息の危険」は?
おもちゃの誤飲には Choking Hazard、ビニール袋などによる呼吸停止には Suffocation Hazard と使い分けられます。choke は小さな部品を飲み込んで気道が塞がる物理的閉塞の危険を指し、suffocate は袋などが顔を覆って酸素が吸えなくなる危険を指します。製品の注意書きでは、危険の原因に合わせて正しく使い分けられています。
Q. 「死因は窒息死」を表す英語フレーズは?
ニュースや法医学の公式報告では The cause of death was asphyxiation. と表現するのが定型です。一般的な表現としては die of suffocation(窒息で死亡する)もよく使われます。首を絞められた場合は died of strangulation、喉の閉塞事故では died of choking など、死因となった具体的な状況に応じて語を使い分けます。

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