教会法

「教会法」の英語

「教会法」は英語で canon law と言います。教会を統治する法体系を指す、最も一般的な表現です。ecclesiastical law は教会に関する法を指す、より硬い表現で、canon law と重なることもあります。

「教会法」の英語の使い分け

例文

The dispute was settled under canon law.

その争いは教会法のもとで解決された。

コアイメージ

教会法は教会組織の規則と手続きを定める法体系を指す

英英

The body of rules and principles established by ecclesiastical authority to govern a church’s organization, discipline, and doctrinal matters.

語源

canon lawは、ギリシャ語kanon(規則)に由来するcanonがラテン語を経て中世ラテン語の教会法(ius canonicum/lex canonica)を表す語になり、教会の規則を指すようになった。

コラム

  • 教会法は教会内部の統治や聖職者の規律、儀礼の手続きなどを定める内部法であり、国家の民法や刑法とは別体系である。

例文

Medieval courts often applied ecclesiastical law to marriage cases.

中世の裁判所は婚姻事件に教会法を適用することが多かった。

コアイメージ

教会が内部で定める規則や裁定の体系で、教会法と呼ばれるものを指す

英英

The system of rules by which a church governs its doctrine, clergy, and members, and through which it adjudicates internal matters.

語源

ecclesiastical lawは、ecclesiastical(ギリシャ語ekklesia経由で「教会の」)とlawの結合で、教会固有の規範体系を示す語となった

コラム

  • ecclesiastical lawは宗教一般の法律(religious law)よりも教会組織の内部規範に焦点があり、訳語の選択で意味が変わる点に注意

「教会法」のレベル別の例文

「教会法」を英語にするときのよくある間違い

  • × Ecclesiastical law means all religious law.

    ○ Ecclesiastical law refers to rules within a church.

    教会法は宗教法全般ではなく、教会に関する法や教会内部の法体系を指します。

  • × The matter was decided by the canon laws.

    ○ The matter was decided under canon law.

    教会法という法体系を指すときは通常、canon law と不可算で使います。

「教会法」の英語についてよくある質問

Q. 「教会法」を英語で一言で言うと?
canon law が一般的です。教会を統治する法体系や規則を表します。
Q. canon law と ecclesiastical law の違いは?
どちらも教会に関する法を表し、意味が重なることがあります。canon law は教会法という法体系を指す一般的な語で、ecclesiastical law はより硬く、文脈によっては教会に関する法全般を指します。
Q. 「教会法」を英語で書くとき、どちらを使えばいい?
一般的な文章では canon law を使うのが無難です。より硬い文体や、教会に関する法を広く述べる文脈では ecclesiastical law も使えます。

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