手に負えないほど
「手に負えないほど」の英語
「手に負えないほど」は英語で too ... to handle と言うのが自然です。管理や処理の規模・程度には unmanageably、性格や習慣には incorrigibly、解決が極めて難しい問題には intractably が使えます。
「手に負えないほど」の英語の使い分け
too ... to handle
日常会話で、物事や状況が扱えないほど困難だと表します。
管理や処理ができないほどの規模や程度を表す、やや硬い表現です。
問題や対立が通常の方法では解決できないほど深刻な場合に使います。
人の性格や習慣が直らず、手に負えないほどだと表します。
He was incorrigibly stubborn about changing his mind.
彼は考えを変えようとしない、手に負えないほど頑固な人でした。
例文
The child was incorrigibly mischievous and refused to listen.
その子は手に負えないほどいたずらで言うことを聞かなかった。
コアイメージ
改善の見込みがほとんどないことを強調する副詞で、繰り返す行動や継続的な性質に使われる
英英
To an extent that leaves little or no chance of correction or improvement; often used to emphasize persistent, unmanageable behavior or traits.
語源
incorrigiblyは、incorrigible+-lyから成り、incorrigibleはラテン語incorrigibilis(in-+corrigere)を起源とし、『直せない』という意味から発展した。
コラム
- 文脈によっては批判的にもユーモラスにも読める表現で、性格や習慣の変わらなさを強調する際に用いられる
例文
コアイメージ
手に負えないほど通常の手段で解決できない深刻さや扱いにくさを示す副詞
英英
In a manner that indicates something cannot be dealt with or resolved by usual methods, stressing its intractability.
語源
intractablyは、intractable(扱いにくい)の副詞形で、否定接頭辞in-とtract(扱う)に副詞語尾-lyが付いて「手に負えないほど」の意味になった。
コラム
- intractablyは形容詞intractableを副詞化した語で、intractably difficultのように形容詞を修飾して問題の手に負えなさを表すことが多い
例文
コアイメージ
「手に負えないほど」として管理や処理の及ばない度合いを表す
英英
to a degree that cannot reasonably be managed or brought under control
語源
unmanageablyは、un-(否定)とmanage(中世イタリア語maneggiare「手で扱う」由来)に-ableと-lyが付いて副詞化した語である
コラム
- 日本語の「手に負えないほど」とほぼ対応するが副詞なので形容詞や動詞を修飾して程度を示すことが多い
「手に負えないほど」のレベル別の例文
「手に負えないほど」を英語にするときのよくある間違い
× The dispute was incorrigibly difficult to solve.
○ The dispute was intractably difficult to solve.
incorrigibly は主に直りにくい性格や習慣に使い、解決が極めて難しい問題には intractably を使います。