恩人
「恩人」の英語
「恩人」は英語で someone I owe a lot to と言います。お金や物資で支えた人なら benefactor、危機から救ってくれた人を比喩的に呼ぶなら guardian angel などが使えます。
「恩人」の英語の使い分け
金銭や物資で人や団体を支える、やや改まった表現です。
思いがけず助けてくれた人に対して、感謝を込めて呼ぶ比喩表現です。
You were my guardian angel that day.
あの日、あなたは私の恩人でした。
危機から救った人を指しますが、救世主のように聞こえる強く劇的な表現です。
the person who saved me
自分を助けてくれた相手を具体的に説明する、自然で直接的な言い方です。
例文
コアイメージ
人や団体の活動に必要な金や物を与えて支える存在
関連語
使い方
類義語との違い
benefactor:
資金や援助を提供する後援者
donor:
金銭や物品を寄付する人や団体で、寄付行為に注目
sponsor:
活動やイベントに資金や支援を提供する個人・団体で、対価や宣伝を伴うことがある
supporter:
活動や人を支持・応援する人で、必ずしも金銭的支援を伴わない
英英
A person who provides financial support or assistance to help others or to promote a good cause.
語源
benefactorは、ラテン語のbene(よく)+facere(する)から来て「よいことをする人」を指し、そこから寄付や支援をする後援者の意味になった
コラム
- 日本語の「恩人」は感情的な救助者や個人的な恩義を含む広い概念であるが、benefactorは主に金銭や物資を提供して支える寄付者を指す点で和訳の範囲が異なる。
例文
コアイメージ
守護天使という語で、危険や困難から人を守り助ける存在を指す
英英
a spirit or person who watches over and protects someone, often used figuratively for a person who helps in a time of need
語源
guardian angelは、guardian(守る者、古フランス語や中英語でのguardに由来)とangel(ギリシャ語angelos「使者」を経て入った語)が結びついて、守る存在を表す語になった
コラム
- 宗教的には文字どおりの天使を指すが、日常では突然助けてくれた人に感謝を込めて守護天使と呼ぶ比喩表現が広く使われる
例文
コアイメージ
危機や困難から人や集団を救い出し頼られる存在を指す
英英
a person who rescues others from danger, disaster, or serious trouble; often applied to a leader or figure believed to deliver people from hardship.
語源
saviorは、ラテン語salvator(救う者)を中英語経由で受け継ぎ、近代英語で人や国を危機から救う者=『救い主』という意味になった。
コラム
- saviorは宗教的にイエス・キリストを指す用法がある一方、政治家や指導者が危機を解決すると見なされる比喩的用法でも広く使われる。
「恩人」のレベル別の例文
- 中学
I will never forget the woman who helped me.
私は助けてくれた女性を決して忘れません。
- 高校・英検2級
- TOEIC・ビジネス
The foundation's longtime benefactor funded our new research center.
- 日常会話
You're my guardian angel!
あなたは私の恩人だよ!
「恩人」を英語にするときのよくある間違い
× He saved me from danger, so he is my benefactor.
○ He saved me from danger, so I owe him a lot.
benefactor は主に金銭や物資で支える人を指すため、危機から救ってくれた人には「とても恩がある」と表すほうが自然です。