報いる
「報いる」の英語
「報いる」は英語で repay と言います。借金や受けた恩・親切に報いる場合に使い、好意や愛情に応える場合は reciprocate が自然です。日常会話では pay back も使えます。
「報いる」の英語の使い分け
借金や恩、受けた親切などに対して、やや硬く正式に報いるときに使います。
人から受けた親切や助けに、日常的な言い方で報いるときに使います。
好意や愛情などに、同じ気持ちや行為で応えるときに使います。
She reciprocated his feelings at last.
例文
コアイメージ
一時的に差し出したものや負った負担を取り消し、互いの状態を前と同じにする行為
関連語
使い方
-
repay somebody for something
〈人〉に〜を報いる
-
repay something to somebody
〜を〈人〉に返す
類義語との違い
repay:
借りた金や費用を返す、恩返しをする
pay back:
日常的に借金や好意を返すときに使う
return:
物を元の場所や持ち主に戻すときに使う
refund:
支払った金を払い戻すときに使う
英英
To pay back money you owe, or to return a favor to someone who helped you.
語源
repayは、再びを表す接頭辞re-と「支払う」を意味するpayが結びついて「(支払ったものを)返す=~を返す」という意味になった単語。
コラム
- repayはやや堅い・公式な語感で借金や正式な返済、恩返しに使われることが多く、日常ではpay back、物を単に戻す場合はreturnと使い分ける
例文
They reciprocated the favor.
彼らはその好意に報いた。
コアイメージ
相手の好意や愛情に応えて同じ気持ちや行為を返すこと、また親切へのお返しをする動き
関連語
使い方
類義語との違い
reciprocate:
相手の好意や行為に対して同じように返す
return:
物を元の持ち主や場所に返す、行為や状態を元に戻す一般語
respond:
返事や反応を示す、言葉や態度で応じる語
repay:
借金などを主に金銭で返す語
英英
To give back or respond in kind when someone has done something for you, or to share the same feelings as someone else.
語源
reciprocateは、ラテン語reciprocus(行ったり来たりする)から発展し、人の好意や行為に応えて返すこと、すなわち「~に返礼する」という意味になった
コラム
- 感情や親切への応答を表す語で、制度的な交換を指すreciprocity(交換関係)とは用法が違うため、両者を例で比べると使い分けが分かる
例文
コアイメージ
親切や好意に対して行為や贈り物で返すことをさす
英英
To give something in return for a kindness or service; to repay a favor (and in some contexts to return harm as revenge).
語源
requiteは、古フランス語requiter(返す)から入り、再帰を示すre-と『返す』の語根が結びついて英語で『返す・報いる』の意味になった。
コラム
- requiteは文語的で堅い語であり、親切への返礼と復讐の双方の意味で用いられることがあるため文脈で具体的な意味を判断する必要がある。