唾石
「唾石」の英語
「唾石」は英語で sialolith と言います。医学文献では salivary calculus と書かれることもあります。一般向けには salivary gland stone と言うと意味が伝わりやすく、ptyalith は専門的な表現です。
「唾石」の英語の使い分け
医学論文や診療記録で、唾液腺や導管内の石を指します。
医学的でやや硬い表現で、唾液腺やその導管内の硬い沈着物を指します。
salivary gland stone
専門知識のない人にも伝わりやすい、一般向けの言い方です。
例文
A small ptyalith caused persistent swelling under her jaw.
小さな唾石が顎の下の持続的な腫れを引き起こした。
コアイメージ
唾石=唾液の流路や唾液腺内に形成される硬い小さな石で唾液の通りを塞ぐことがある
英英
A calcified mass formed within a salivary gland or duct (salivary stone) that can obstruct saliva flow and cause local swelling or pain.
語源
ptyalithは、古代ギリシャ語のptýalon(唾液)とlíthos(石)が合わさってできた語で、文字どおり「唾液の石」を意味する学術用語
コラム
- 医学用語として用いられ、臨床文献ではsialolithやsalivary calculusと表記されることが多く唾石はその概念に対応する
例文
The patient had a sialolith obstructing the submandibular duct.
患者は顎下腺の導管を閉塞する唾石があり、腫れを生じた。
コアイメージ
唾石は唾液の通り道に生じる硬い塊で、食事時に痛みや腫れを引き起こすことがある
英英
A hard concretion in a salivary duct or gland that blocks saliva release, often causing pain and swelling, especially during meals.
語源
sialolithは、ギリシャ語sialo(唾液)+lithos(石)から成り、『唾液の石』という直訳的な構成で医学英語に取り入れられた。
コラム
- sialolithは単体の石を指し、石による状態はsialolithiasis(唾石症)と呼ばれるため、単語の違いを押さえると臨床記述が読みやすくなる
「唾石」のレベル別の例文
「唾石」を英語にするときのよくある間違い
× sialolithiasis means 唾石
○ sialolith means 唾石; sialolithiasis means 唾石症
石そのものと、その状態や病気は別の語で表します。
× saliva stone
salivaではなく、唾液腺を表すsalivary glandを使うのが自然です。