哀れな人

「哀れな人」の英語

「哀れな人」は英語で poor thing と言います。相手への同情を表す日常的な表現ですが、文脈によっては見下した響きにもなります。charity case は援助の対象という意味に焦点があり、wretch はやや古風で、同情にも軽蔑にも使われます。

「哀れな人」の英語の使い分け

  • a pitiful person

    哀れで気の毒な人、または情けない人という評価を含む表現で、文脈によっては批判的に響きます。

    People saw him as a pitiful person after the accident.

    事故の後、人々は彼を哀れで気の毒な人だと見ました。

  • charity case

    慈善や援助の対象となる人を指し、本人を見下すような失礼な響きを伴うことがあります。

    After the accident, he was treated as a charity case.

    事故の後、彼は援助の対象として扱われました。

  • wretch

    同情または軽蔑を込めて使う、やや硬く古風な表現です。

    The story follows a lonely wretch living on the streets.

    その物語は、路上で暮らす孤独な哀れな人を描いています。

  • poor thing

    困っている人や不運な人への同情を表す、日常会話でよく使うくだけた表現です。

    You poor thing—you must be exhausted.

    かわいそうに。きっと疲れ切っていますよね。

例文

Neighbors treated him like a charity case after his illness.

病気の後、近所の人たちは彼を哀れな人のように扱った。

コアイメージ

哀れな人としての側面で、慈善団体などから援助を受ける対象となる人

英英

a person who is the object of charitable giving or organized assistance.

語源

charity caseは、charity(慈善)とcase(対象・事例)が結合してできた語で、もともとは慈善活動の受益者を指す語から発展している。

コラム

  • 新聞や日常会話で使われる際には、慈善の受益者を指す中立的用法と侮蔑的用法が混在する点に留意される。

例文

Only a wretch would forget a child's birthday.

子どもの誕生日を忘れるのは哀れな人だけだ。

コアイメージ

哀れな人を指し、同情される場合と軽蔑される場合の両方がある人を表す

英英

a person regarded as pitiable or contemptible; someone miserable or despicable.

語源

wretchは、古英語wrecca(追放者・流浪者)に由来し、当初はみじめで同情を誘う者を指し、のちに軽蔑的な意味でも用いられるようになった。

コラム

  • poor wretch のような語形で同情や嘲りのいずれかを伝え、文脈で同情か非難かが決まる語である。

「哀れな人」のレベル別の例文

「哀れな人」を英語にするときのよくある間違い

  • × He is a pity person.

    ○ He is a pitiful person.

    pity は名詞で、哀れな人を表す形容詞は pitiful です。

  • × He is a charity.

    ○ He is a charity case.

    charity だけでは慈善や慈善団体を指し、人を表しません。

「哀れな人」の英語についてよくある質問

Q. 「哀れな人」を英語で一言で言うと?
同情を込めて日常的に言うなら poor thing が自然です。a pitiful person は、哀れさや情けなさを評価するような響きがあります。
Q. charity case と wretch の違いは?
charity case は援助の対象という側面に焦点があり、wretch は同情または軽蔑を込めて人を指します。どちらも文脈によっては失礼に響きます。
Q. 「哀れな人」を英語で失礼なく言うには?
poor thing は、困っている人への同情を表す比較的穏やかな表現です。ただし、言い方や文脈によっては子ども扱いや見下した印象になることもあります。

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