ニシン

「ニシン」の英語

「ニシン」は英語で herring と言います。shad は主に産卵のため川を遡上する特定のニシン科の魚を指し、酢漬けのニシンは pickled herring と言います。

「ニシン」の英語の使い分け

例文

Fishermen caught a large school of Clupea harengus harengus near the island.

漁師たちは島近くで大量のニシンを捕まえた。

英英

a binomial scientific name denoting the nominate subspecies of Atlantic herring, a small, oily, schooling fish important to North Atlantic fisheries and commonly referenced in scientific literature.

語源

Clupea harengus harengusは、属名Clupeaと種小名harengusから成り、属名はラテン語でニシンを指す語に由来し、同語の繰り返しで基亜種を表す学名である。

コラム

  • 学術的な分類名として使われ、日常では単に「ニシン」と呼ばれることが多い。学名表記の基本(斜体、属名と種小名の順)を示す好例。

例文

Researchers tracked a school of Clupea harangus migrating along the coast.

研究者たちは沿岸を移動するニシンの群れを追跡した。

英英

Clupea harangus, a small pelagic fish that forms large shoals in temperate North Atlantic waters and is widely used as food.

語源

Clupea harangusは、学名でClupeaはラテン語でニシンを示し、harangusは歴史的にherringを示す語形に基づくとされる

コラム

  • 北大西洋沿岸で群れを作って回遊し、漁業上重要な資源として利用される

例文

The market sold fresh allice shad at dawn.

市場は夜明けに新鮮なニシンを売っていた。

コアイメージ

食用にされることのある白身の小型ニシン類で、塩漬けや燻製にされることがある魚

英英

A small shad species valued as food, with oily white flesh that is often salted or smoked.

語源

allice shadは、shad(ニシン類)にAllis由来の名が付された複合語で、食用魚として英語圏で呼称が定着したものと考えられる

コラム

  • 市場ではshadやallis shadと表記されることがあり、調理法によって塩漬けや燻製などで流通する点が注目される

例文

We caught a herring in the net.

私たちは網でニシンを捕まえた。

コアイメージ

背が青く油の多い小型の海水魚で、食用として広く知られるニシンをさす

英英

A small, oily marine fish of the family Clupeidae, commonly eaten and often preserved by smoking, salting, or pickling.

語源

herringは、古英語hæringに由来し、オランダ語haringや中低ドイツ語と共通するゲルマン祖形から発展して魚の名として定着した。

コラム

  • ニシンは加工食品として地域ごとに呼び名や調理法が異なり、kippers(燻製)やpickled herring(酢漬け)などの形で流通することが多い。

例文

Every spring, shad swim upstream to spawn.

毎春、ニシンは産卵のために上流へ泳ぐ。

コアイメージ

春に産卵のため上流へ遡上するニシン科の回遊魚

英英

A migratory fish of the herring family Alosa that typically swims upstream in spring to spawn.

語源

shadは、古英語のsceaddに由来し、中英語を経て現代英語でニシン科の特定の回遊魚を指す語として定着した

コラム

  • 英語のshadはニシンと訳されるが、特に春に川を遡上して産卵するアロサ属などのニシン科回遊魚を指す場合がある

例文

They served sild with boiled potatoes.

彼らは茹でたジャガイモとニシンを出した。

コアイメージ

酢や香辛料で漬け込むなど調理された食用のニシンを指す語

語源

sildは、古ノルド語のsildから来て、保存食としての利用が広まる中で調理法を含む呼称として用いられることがある

コラム

  • スカンジナビアの食文化では茹でたジャガイモと合わせて出されることが多く、メニューでsildと表記されれば酢漬けやマリネのニシンを指すことがある

「ニシン」のレベル別の例文

「ニシン」を英語にするときのよくある間違い

  • × I bought shad for dinner.

    ○ I bought herring for dinner.

    shadは一般的なニシンではなく、特定のニシン科の魚を指します。

  • × I ate herring in dinner.

    ○ I ate herring for dinner.

    「夕食に食べる」と言う場合は、前置詞に in ではなく for を使います。

「ニシン」の英語についてよくある質問

Q. 「ニシン」を英語で一言で言うと?
一般的には herring と言います。食用の魚として話す場合にも、この語が最も自然です。
Q. herring と shad の違いは?
herringはニシンを一般的に指す語です。shadは主に、産卵のため川を遡上する特定のニシン科の魚を指します。
Q. 「ニシンの酢漬け」は英語で何と言いますか?
pickled herring と言うのが一般的です。
Q. ニシンの英語 herring の発音やカタカナ表記は?
発音記号は /ˈher.ɪŋ/ で、カタカナでは「ヘリング」と読みます。最初の「ヘ」にアクセントを置き、「r」の音は舌先を上あごにつけずに丸めて発音するのがコツです。最後の「ng」は鼻に抜けるように発音します。日本語のように平坦に読まず、第1音節を強く長めに発音すると通じやすくなります。
Q. herring の複数形や数え方はどうなりますか?
魚の個体を数えるときは herrings と複数形にできますが、群れ全体や食材・魚肉として扱う場合は単数形の herring を用いるのが一般的です。例えば Three herrings were caught.(3匹のニシンが釣れた)のように匹数を強調するときは複数形を使い、I like smoked herring.(燻製ニシンが好きです)のように料理として言う場合は不可算名詞のように扱います。
Q. ニシンの卵である「数の子」は英語で何と言いますか?
数の子は英語で herring roe と表現します。魚卵全般を指す語として egg よりも roe が広く使われます。塩漬けの数の子であれば salted herring roe と言うと正確に伝わります。例えば Kazunoko is herring roe seasoned with dashi and soy sauce.(数の子は出汁と醤油で味付けしたニシンの卵です)のように説明できます。
Q. 「にしんそば」や「身欠きにしん」は英語でどう説明しますか?
身欠きにしんは dried herring、にしんそばは soba noodles topped with simmered herring と説明できます。甘辛く煮たニシンを乗せた蕎麦であることを伝えるには、Nishin soba is buckwheat noodles topped with sweet and savory simmered herring.(にしんそばは甘辛く煮たニシンをのせた蕎麦です)と表現すると分かりやすいです。
Q. イディオムの red herring にはどのような意味がありますか?
red herring は「注意をそらす偽の手がかり」や「論点ずらし」を意味する成句です。ミステリー小説の偽の伏線や議論の目くらましによく使われます。強い匂いを持つ燻製ニシンを使って猟犬の嗅覚を惑わせたという逸話が由来です。例えば The clue was just a red herring.(その手がかりは単なる見せかけだった)のように使います。

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