しかる

「しかる」の英語

「しかる」は英語で scold と言います。scold は幅広く使える基本語で、tell someone off は会話で相手を強くしかる言い方です。chide は小さな過ちを穏やかに注意する、やや硬めの語です。

「しかる」の英語の使い分け

  • scold someone

    子どもなどをしかるときにも使える、幅広く使える基本的な表現です。

    My father scolded me for breaking the vase.

    父は、私が花瓶を割ったことで私をしかりました。

  • tell someone off

    相手の悪い行いを言葉で強くしかる、口語的な表現です。

    She told her brother off for taking her headphones.

    彼女は、弟が自分のヘッドホンを取ったことで弟をしかりました。

  • chide someone

    小さな過ちを穏やかに注意する、やや硬めの表現です。

    The coach chided the player for complaining.

    コーチは、選手が不満を言ったことを穏やかに注意しました。

例文

His boss told him off for being late.

上司は遅刻したことで彼をしかった。

コアイメージ

言葉で悪いところを伝えて、行動をやめさせたり直させたりする

関連語

類義語との違い

tell off: 目的語を取って話し相手を強く叱る口語表現
scold: 人を叱る一般語で、家庭や職場での注意に使う

英英

To speak to someone in a serious and angry way because they have done something wrong.

語源

tell offは、tell(言う)と副詞offの結合で、offは相手を突き放す・遮断する意味があり、相手を突き放すように強く言う=叱るという成り立ち。

コラム

  • 目的語を取るtell someone offの形で使われ、口語的な叱責表現として会話でよく用いられる

chide

tʃáid

意味

chideのイラスト

例文

My boss chided me.

上司が私を叱った。

コアイメージ

その場で行いの問題点をはっきり言って注意する

関連語

使い方

  • chide somebody

    〈人〉をしかる

  • chide somebody for

    〈人〉を~したことでしかる

類義語との違い

chide: 軽く注意してしかる、やや穏やかで柔らかい
scold: 厳しくしかる、感情を伴い強く非難する

英英

To tell someone that you are not happy with what they have done or said.

語源

chideは、古英語のcīdan(しかる)から来た語で、中英語のchidenを経て現在のchideになり「~をしかる」を表す動詞。

コラム

  • 小さな過ちを穏やかに注意する語で、強い非難を表すscoldやreprimandより語感が柔らかい

「しかる」のレベル別の例文

「しかる」を英語にするときのよくある間違い

  • × I scolded to my son.

    ○ I scolded my son.

    scold は目的語を直接取るため、to は使いません。

  • × She told off him for lying.

    ○ She told him off for lying.

    tell someone off は目的語を tell と off の間に置きます。

「しかる」の英語についてよくある質問

Q. 「しかる」を英語で一言で言うと?
scold が最も基本的で幅広く使える表現です。
Q. scold と tell someone off の違いは?
scold は一般的な「しかる」で、tell someone off は会話で相手を強くしかる口語表現です。
Q. 「しかる」のビジネスメールでの言い方は?
reprimand someone は硬く強い表現です。実際のメールでは、問題点と改善を具体的に伝える言い方が一般的です。
Q. 「叱る」を日常会話の英語で自然に言うには?
日常会話では「tell off」が最も自然によく使われます。「tell 人 off」の形で、相手の言動に対して厳しく文句を言う、叱るという意味になります。例文: My mother told me off for not cleaning my room.(母は部屋を掃除しなかったことで私を叱った)。相手に注意を促す程度の軽い指導であれば「warn」を使うこともあります。
Q. 英語の「scold」は日常会話で使えますか?
通じますが、現代の日常会話ではあまり使われません。「scold」は辞書的な訳として有名ですが、やや硬く古風な響きがあります。書き言葉や文学作品では見られますが、普段の会話で「叱る」と言いたいときは、「tell off」や、説教をするニュアンスの「give someone a talking-to」などを使うほうが自然です。
Q. 「上司や親に叱られた」は英語でどう表現しますか?
「get told off」を使うのが最も口語的で一般的です。受動態の「be told off」も使えますが、会話では「get」を用いる表現が自然です。例文: I got told off by my boss for being late.(遅刻して上司に叱られました)。理詰めで長々と説教された場合は「get lectured」と表現することもできます。
Q. 教育的な「叱る」と感情的な「怒る」の英語の違いは?
感情的に怒鳴りつける場合は「yell at」や「get mad at」を使い、教育的に注意する場合は「tell off」や「lecture」を使います。例えば、感情を高ぶらせて怒声を浴びせるなら「My father yelled at me.(父に怒鳴られた)」となり、相手のためを思って注意する「叱る」とはニュアンスが異なります。
Q. ビジネスで部下を叱責するフォーマルな英語は?
「reprimand」を使うのが適切です。公的な注意や組織内での正式な戒告、上司から部下への厳格な叱責を表す硬い表現です。例文: The manager reprimanded him for his careless mistake.(部長は不注意なミスについて彼を叱責した)。自分が公式に注意を受けた場合は「be reprimanded」とします。
Q. 子どもを「叱る・しつける」英語表現は?
しつけや教育的な指導には「discipline」を使います。単に怒るのではなく、ルールを学ばせるための指導を指します。例文: Parents need to discipline their children properly.(親は子どもをきちんと叱り、しつける必要がある)。その場での直接の注意には「Stop doing that.(それやめなさい)」などが使われます。
Q. 「しかるべき」など「然る」の英語表現は?
「しかるべき」には「appropriate」や「proper」を用います。ふさわしい、適切なという意味の表現です。例文: Take appropriate measures.(しかるべき措置を取りなさい)。また、「然るに(しかしながら)」と接続詞として使う場合は「however」や「nevertheless」が当てはまります。

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