「鹿」はドイツ語で何と言う?
「鹿」をドイツ語で表す場合、大型のアカシカなどは Hirsch、小型のノロジカは Reh と使い分けるのが一般的です。日本の公園などで見かけるニホンジカに近いイメージや、立派な角を持つ雄鹿を指すときは主に Hirsch が使われます。日常会話では動物の種類や大きさによって明確に区別されます。
使い分け
- Hirsch
大型の鹿(アカシカなど)を指します。立派な枝角を持つ雄鹿のイメージが強く、紋章や狩猟の対象としても馴染み深い語です。
Im Wald haben wir einen großen Hirsch gesehen.
私たちは森で大きな鹿を見ました。
- Reh
小型の鹿(ノロジカ)を指します。森の茂みや草原でよく見かける愛らしい動物で、童話や日常会話にも頻繁に登場します。
Ein kleines Reh stand am Waldrand.
小さな鹿が森の端に立っていました。
よくある間違い
✕ Hirsch の雌を「Reh」と呼ぶこと
○ Hirschkuh(アカシカの雌)/ Röhre(ノロジカの雌は通常 Ricke)
Hirsch と Reh は雌雄の違いではなく、生物学的に別種だからです。
「鹿」のよくある質問
Q. 奈良の鹿はどちらで呼ぶべき?
Q. ジビエ料理の鹿肉は何と言う?
Hirsch
意味
- 男性名詞 鹿
- 名 雄鹿
例文
コアイメージ
角を持ち森の中で立ち周囲を見渡す雄のシルエット
関連語
使い方
類義語との違い
Hirsch: 角があり森や林にいる雄の大型のシカ
Reh: 小さく単独で見られることが多いシカの一種
Rehbock: 角を持つオスのReh
Kitz: 生まれて間もないシカの子ども
ドイツ語での定義
Männliches Huftier mit Geweih; meist ein erwachsenes wildes Tier, oft in Wäldern anzutreffen.
語源
Hirschは、古高ドイツ語の hiri(h)s(または hiruz)にさかのぼり、中高ドイツ語 hirs を経て現代語になり、ゲルマン語系の語根が雄の鹿を指したことに由来する。
コラム
- 日常会話で単に「鹿」を指すつもりでHirschを使うと雄に限定した表現になることがあるので、性別や種を明確にしたいときはRehや種名を添えて言うと誤解を避けられる。

ゲームで覚える・約 1 分
Hirsch をゲームで覚えよう
5 語のクエスト・4択・イラスト・穴埋め
Reh
意味
- 中性名詞 鹿
- 名 ノロジカ
例文
コアイメージ
林の縁で警戒しつつ立ち止まる、小さくて敏捷な鹿の姿。
関連語
使い方
類義語との違い
Reh: 草原や林縁で静かに立ち止まり、物音に敏感に反応する小型の鹿
Rehbock: 雄で角をもち、繁殖期に目立つ存在
Ricke: 雌の個体で子育てをすることが多い
Rehkitz: 生まれて間もない柔らかい毛を持つ鹿の子
Rehfleisch: 料理に使われるRehの肉
ドイツ語での定義
Kleines, zierliches Wildtier aus der Familie der Hirsche, häufig als Rehwild bezeichnet und in Mitteleuropa verbreitet.
語源
Rehは、語形成は単純で古高ドイツ語 rēh に遡り、他言語の同根語(英語 roe など)とともにゲルマン祖語から受け継がれ、小型の鹿を指す語となった。
コラム
- 狩猟や料理の話題では雄を Rehbock、雌を Ricke、肉を Rehfleisch と呼ぶ語が出ることが多いので、会話で聞き分けると理解が速くなる。