モチタン辞典 › 英語フレーズ集 › ○○は英語で何て言う? › いいですよ

「いいですよ」は英語で何と言う?
言い方9通りと場面別の使い分け
お願いを快諾する場面で最も無難な「いいですよ」はSure.ですが、日本語の「いいですよ」に1対1で対応する万能な英単語は存在しません。
相手の謝罪を許すのか、許可を出すのか、それとも親切な申し出を断るのかによって選ぶ表現が大きく変わります。状況に合った適切なフレーズを使い分けましょう。
英会話の総合ガイド ›あいさつ・よく使うフレーズ・場面別の会話・発音・話す練習・検定の会話試験まで、英会話のことをまとめて見る
「いいですよ」の英語の言い方(9通り)
ふつう|謝罪への返答|大丈夫だよ。
相手からの謝罪に対して「大丈夫ですよ、気にしないで」と許すときの定番フレーズです。友人から同僚まで幅広く使えます。Don't worry.と一緒に使うと、より思いやりが伝わります。
カジュアル|軽い了承|大丈夫だよ。
感謝や謝罪、気軽な依頼に対して「問題ないよ」「いいよ」と気さくに返す表現です。親しい間柄でよく使われます。改まったビジネスの場ではNot at allなどの丁寧な表現が好まれます。
ふつう|問題ないと伝える|大丈夫です。
現状について「これで大丈夫です」「問題ありません」と伝える表現です。相手が心配して確認してきた場面などで使います。声のトーンが低すぎると不機嫌に聞こえることがあるため注意しましょう。
ふつう|提案を受ける|大丈夫です。
相手からの提案やスケジュール変更に対して「それで構いませんよ」と受け入れる表現です。同意を示す無難な返しですが、熱意を込めたいときはThat sounds great!などと言い換えると好印象です。
カジュアル|十分と伝える|〜で大丈夫だよ。
代用品などを指して「〜で十分ですよ」「それで間に合います」と伝えるカジュアルな表現です。主語に具体的な物を置き、This will do alright.(これで大丈夫)のように使います。
ふつう|助けを断る|大丈夫、自分でできます。
手伝いや援助の申し出に対して「自分で何とかできますので(大丈夫です)」と丁寧に断る表現です。No, thank you.だけだと冷たく感じられる場面で、自力で対処できる旨を柔らかく添えられます。
- 07Sure.
カジュアル|許可を与える
「〜してもいいですか?」という相手の依頼や質問に「もちろん、いいですよ」と快諾する気軽な表現です。友人同士の会話や店員とのやり取りなど、日常のあらゆる場面で自然に使えます。
- 08That works for me.
ふつう|予定を了承する
会議の日時や待ち合わせ場所の提案に対して「私にとって都合がいいですよ」と伝える定番の表現です。ビジネスでも同僚同士でも使いやすく、自分の都合に問題がないことを明確に示せます。
- 09Certainly.
丁寧|丁寧に許可
顧客や上司からの依頼・要望に対して「かしこまりました」「喜んで」と礼儀正しく応じるフォーマルな表現です。ホテルやレストランの接客でも頻繁に使われ、丁寧で知的な印象を与えます。
場面別の使い分け
| 場面 | おすすめの言い方 | ひとこと |
|---|---|---|
| 許可を求められたとき | Sure. | 迷ったらこれ。明るく快諾できます。 |
| 謝罪されたとき | That's all right. | 相手の気後れを和らげる安心の表現です。 |
| 日程を提案されたとき | That works for me. | スケジュール調整で非常に重宝します。 |
| 接客・ビジネスでの承諾 | Certainly. | フォーマル度が高く、誠意が伝わります。 |
| 親切な申し出を辞退するとき | I can manage. | 角を立てずに自力でやると伝えられます。 |
| 代案を受け入れるとき | That's fine. | 妥協や受け入れを自然に示すことができます。 |
日本語の「いいですよ」は引き受けるときも断るときも使えますが、英語では「承諾」か「辞退」かで使う言葉が全く異なります。自分が何を伝えたいのか、目的を意識して選びましょう。
直訳が通じない理由・よくある間違い
日本語の「いいですよ」は、肯定にも遠慮がちな拒否にも使える曖昧で便利な言葉です。しかし英語にはそのような万能表現がないため、直訳しようとすると誤解を生みます。
- Good. とだけ答えてしまう:Good. は「良い状態」を評価する言葉であり、依頼に対する承諾の「いいですよ」としては不自然です。許可なら Sure. や OK. を使いましょう。
- 断りたいのに That's fine. と言う:「結構です」のつもりで That's fine. と言うと、提案を受け入れたと解釈される恐れがあります。断る際は No, thank you. I can manage. と意思をはっきり示しましょう。
依頼にGood.と返してしまう
- Good.は状態を評価する言葉
- 依頼の承諾としては不自然
- 正しくはSure.やOK.を使う
断りたいのにThat's fine.
- 提案を受け入れたと解釈される
- 「結構です」の意味にはならない
- 正しくはNo, thank you.を使う
直訳による不自然な返答や、意図と逆の解釈を防ぐための正しい使い分けです。
言われたときの返事
- Thank you so much. — 本当にありがとうございます。
- I appreciate it. — 助かります、感謝いたします。
- Great, see you then! — よかったです、ではその時に!
- Are you sure? Thank you. — 本当にいいのですか?ありがとうございます。
Thank you so much.(本当にありがとうございます)
I appreciate it.(助かります、感謝いたします)
Great, see you then!(よかったです、ではその時に!)
Are you sure? Thank you.(本当にいいのですか?感謝します)
快諾してもらった際のお礼や確認の定番フレーズです。
相手の行動を促す「どうぞ、いいですよ」の英語表現
日本語で「いいですよ」と言うとき、単に依頼を引き受けるだけでなく「どうぞ、やってください」と相手の行動を後押しする場面が多くあります。英語では承諾の Sure だけでなく、相手に行動を促す専用のフレーズを使い分けることで、親切で滑らかなコミュニケーションが成り立ちます。
| 表現 | 読み方 | ニュアンス | 使う場面 |
|---|---|---|---|
| Go ahead. | ゴー・アヘッド | どうぞ進めてください | 席を譲るとき、発言を促すとき |
| Feel free. | フィール・フリー | 遠慮なくご自由にどうぞ | 質問や飲食を勧めるとき |
| Be my guest. | ビー・マイ・ゲスト | 遠慮はいりません、どうぞ | 物を貸すとき、申し出を受けるとき |
| Sure thing. | シュア・スィング | もちろんいいよ(軽い快諾) | 親しい友人からの気軽な頼みごと |
| Absolutely. | アブソルートリー | もちろん、大賛成です | 強い肯定や熱意を込めて応じる場面 |
特に Go ahead. は日常で最も耳にする表現の一つです。エレベーターで先に降りてもらうときや、会話で相手と発言のタイミングが重なってしまい「お先にどうぞ」と譲る際にも重宝します。
日常会話でのやり取り例
A: Can I use this chair?(この椅子を使ってもいいですか?)
B: Go ahead. I'm not using it.(どうぞ、いいですよ。使っていませんので。)
A: Could I ask a quick question?(ちょっと質問してもいいですか?)
B: Feel free! What's up?(遠慮なくどうぞ、いいですよ!どうしましたか?)
「もちろんいいですよ」の英語「Of course」を使う際の注意点
学校教育などで「もちろんいいですよ= Of course.」と覚えている人は少なくありません。しかし、実際の会話で安易に Of course. を使うと、相手に不快感を与えてしまう危険があります。
Of course. の根底には「言うまでもなく当然である」「当たり前だ」という意味合いが含まれています。そのため、例えばビジネス相手から「この資料を確認していただけますか?」と丁寧に頼まれた際に Of course. と答えると、「そんなこと当たり前だろ」「聞くまでもないことを聞くな」という不遜で生意気なニュアンスに受け取られてしまうことがあります。
目上の人や取引先に対して「もちろんいいですよ」「喜んで引き受けます」と敬意を込めて伝えたいときは、Of course. ではなく Certainly. や I'd be happy to. を選びましょう。
| 表現 | 読み方 | フォーマル度 | 適切な場面 |
|---|---|---|---|
| Certainly. | サータンリー | ★★★★★ | 顧客対応、上司からの依頼への承諾 |
| I'd be happy to. | アイド・ビー・ハピートゥ | ★★★★☆ | 好意を持って協力姿勢を示すビジネス全般 |
| With pleasure. | ウィズ・プレジャー | ★★★★★ | ホテル等の接客、非常に改まった依頼 |
| Of course. | オブ・コース | ★★☆☆☆ | 事実の確認や、親しい間柄での当然の同意 |
ビジネスシーンでの会話例
A: Could you review this report by tomorrow?(明日までにこの報告書をご確認いただけますか?)
B: I'd be happy to. I'll check it right away.(喜んで、いいですよ。すぐに確認いたします。)
聞かれ方で使い分ける「いいですよ」の英語返答パターン
英語で「いいですよ」と答える際、相手がどのような疑問文で尋ねてきたかによって文法的な整合性が変わります。特に「気にする・嫌がる」を意味する mind を使った質問に対して肯定の「いいですよ」と答えたい場合、日本語と英語の発想の違いからミスが多発します。
| 相手の質問パターン | 質問のニュアンス | 「いいですよ」の返答例 |
|---|---|---|
| Can I...? / May I...? | 〜してもいいですか?(許可) | Sure. / Go ahead. |
| Could you...? / Would you...? | 〜していただけますか?(依頼) | Certainly. / No problem. |
| Do you mind if I...? | 〜したら気にしますか?(許可) | Not at all. / No, go ahead. |
| Would you mind -ing? | 〜していただけませんか?(依頼) | Not at all, I'd be glad to. |
Do you mind if...?(〜したら嫌ですか?)と聞かれた場合、Yes. と答えると「嫌です(だめです)」という意味になります。「いいですよ(気にしません)」と快諾するときは、必ず No, not at all.(全く気にしませんよ)や Not at all. Go ahead.(どうぞ、いいですよ)と否定の語を使って返答してください。
「OK」を前向きに伝える発音とイントネーションのコツ
OK.(オーケイ)は非常に便利な承諾表現ですが、語尾を平坦に下げて低めの声で発音すると、「渋々引き受けている」「面倒くさそうに妥協している」という冷淡な印象を与えてしまいます。前向きな「いいですよ!」として伝えるためには、語尾の「ケイ」の音をやや高めのトーンで明るく響かせることが大切です。自信を持って明るく発声することで、同じ OK. でも相手に好印象を残せます。
次に読む
- of course・sure の違い快諾でよく使う2語の核心イメージや違いを比較表で整理できます。→
- 「どうぞ」は英語で何と言う?許可だけでなく、相手の行動を促したり案内したりする表現が分かります。→
- 「了解しました」は英語で何と言う?仕事での承諾メールなど、ビジネスで重宝するフォーマル表現が学べます。→
ゲームで覚える
よくある質問
- Q. 目上の人に「いいですよ」と伝えるには?
- Certainly. や Of course. を使うと失礼にならず、丁寧な承諾の気持ちが伝わります。カジュアルな Sure. は同僚や後輩向けにとどめましょう。
- Q. OKは目上の人へ使っても問題ありませんか?
- ビジネスシーンで上司や取引先に OK. だけを返すのは、やや軽率でぶっきらぼうな印象を与える可能性があります。Certainly. や All right. を選ぶのが安全です。
- Q. 「結構です(要りません)」と英語で断るには?
- I'm fine. や No thank you, I can manage. が適切です。単に That's fine. と言うと「それでいいですよ(承諾)」と誤解されるため注意してください。
- Q. 相手からの依頼に「Of course!」と答えるのは絶対にダメですか?
- 絶対にダメというわけではありません。家族や親しい友人に対して「手伝ってくれる?」「もちろんいいよ!」と親愛の情を込めて言う場面では自然です。ただし、相手との距離感が遠いビジネスシーンや上司に対して使うと「当たり前だろ」という横柄なニュアンスに聞こえる危険があるため、フォーマルな場では「Certainly.」や「I'd be happy to.」を使うのが安全です。
- Q. 「Do you mind if I sit here?」と聞かれたらどう答えるのが正解ですか?
- 「座ってもいいですよ」と許可したい場合は、「Not at all.(全く気にしません)」や「No, go ahead.(どうぞ)」と答えます。「Do you mind...?」は「気にしますか?(嫌ですか?)」という質問なので、「Yes.」や「Sure.」と答えると文法上「嫌です(座らないでください)」という意味になり、誤解を招くため注意が必要です。
2026年10月16日更新・モチタン辞典編集部
声に出して言えるようにするなら、会話アプリ「モチスピ」英語を話して練習できる会話アプリ。話すたびに、発音・文法・自然さをその場で直してもらえます。無料で試す