運命

「運命」の英語

「運命」は英語で fate と言います。destiny も一般的で、人生の定められた道や未来に焦点があります。偶然の巡り合わせを運命と感じるなら、kismet や meant to be が使われます。

「運命」の英語の使い分け

  • destiny

    人生の定められた道や、未来の大きな運命を表す一般的な語です。

    She believes she can shape her own destiny.

    彼女は自分の運命を切り開けると信じています。

  • fate

    避けられない定めや、出来事の結末としての運命を表します。

    The decision will determine the team's fate.

    その決定がチームの運命を決めます。

  • be meant to be

    人との出会いや恋愛などを、運命的な巡り合わせとして表します。

    Maybe we were meant to be.

    私たちは運命の相手だったのかもしれません。

destiny

déstəni

意味

destinyのイラスト

例文

It was destiny that brought us together.

私たちを引き合わせたのは運命だった。

コアイメージ

人生で起こる出来事や結果が、あらかじめ決められた一本の道のようにつながっている

関連語

使い方

  • control one's destiny

    自分の運命をコントロールする

  • accept one's destiny

    自分の運命を受け入れる

類義語との違い

destiny: あらかじめ定められた、避けられない運命
fate: 宿命的で避けがたい運命
future: これから起こること、運命より中立的
luck: 偶然に左右される幸運や不運

英英

The events and outcomes that are meant to happen to a person in the future, often seen as beyond their control or ability to change.

語源

destinyは、ラテン語destinare(定める)から古フランス語destineeを経て英語に入り、元は「定められたこと」、そこから「運命」の意味になった

コラム

  • destinyは必然や定められた未来を表すことが多く、偶然を表すchanceやaccidentとは意味の焦点が異なる

fate

féit

意味

fateのイラスト

例文

Her fate is guided by the stars.

彼女の運命は星に導かれている。

コアイメージ

あらかじめ定められた出来事が順に起こる一本の道筋

関連語

使い方

  • decide someone's fate

    〈人〉の運命を決める

  • seal someone's fate

    〈人〉の運命を決定づける

  • face one's fate

    自分の運命に直面する

類義語との違い

fate: 避けられない出来事や定められた結末
destiny: 人生の方向や最終的な定め、使命感を含む
luck: 偶然による良し悪し、運の良さや悪さ
fortune: 運勢や幸運を指し、文脈で財産の意味も持つ

英英

The events that occur in a person's life, often seen as beyond their control, especially those that lead to significant outcomes or the end of existence. It is also thought of as a force that influences what happens to people.

語源

fateは、ラテン語fatum(話されたこと)から来て、古代では神のお告げや宣告を指し、やがて人の行く末を表す「運命」の意味になった

コラム

  • 日本語の「運命の赤い糸」は英語で the red thread of fate と表現され、fate は人と人を結ぶ見えない力の意味でも使われる

Wyrd

意味

例文

They believed the Wyrd guided every decision.

彼らは運命があらゆる決定を導くと信じていた。

コアイメージ

運命として物語や神話で人や社会の行く末を定める外的な力や必然性を指す

英英

A concept in myth and literature referring to an external force or inevitability that determines outcomes in people's lives and events.

語源

Wyrdは、古英語wyrdから発し語根は「なる」を意味するweorþanに遡り、古ノルド語のurðrなど北欧の運命観とも結びついた。

コラム

  • アングロサクソン期の詩や叙事詩ではwyrdが運命を擬人化して扱われ、北欧神話の運命観と通底する表現が見られる。

kismet

意味

例文

It was kismet that he got the job.

彼がその仕事を得たのは運命だった。

コアイメージ

偶然の一致や巡り合わせを運命として受け取る意味合いの運命

英英

A notion that a fortunate or coincidental event was meant to happen.

語源

kismetは、アラビア語qisma(t)「分け前」からトルコ語・ウルドゥー語を経て英語に入り、偶然と定められた運命が結びつく語義になった

コラム

  • 英語ではit was kismetのように用いられ、偶発的な幸運や巡り合わせを運命と表現する言い回しとして定着している

kismat

意味

例文

She believed it was kismat that brought them together.

彼女は、それが彼らを引き合わせた運命だと信じていた。

コアイメージ

個人の意志とは別に働く巡り合わせや運の良し悪しを含む運命

英英

The notion that events, outcomes, or meetings are determined by fate or luck and thus occur as part of a destined plan.

語源

kismatは、ペルシア語qismat(分配された部分)を語源とし、アラビア語の語根からウルドゥー語・ヒンディー語を経て英語に入り、「割り当てられた運」つまり運命や幸運を指す語になった。

コラム

  • 南アジア由来の語で日常会話で幸運や不運の成り行きを表す際に使われ、良い出来事にも悪い出来事にも用いられる点に注意を要する。

「運命」のレベル別の例文

  • 中学

    She believes we can shape our own destiny.

    彼女は私たちが自分の運命を切り開けると信じています。

  • 高校・英検2級

    No one knows what fate has in store for us.

    私たちにどんな運命が待ち受けているかは誰にも分かりません。

  • TOEIC・ビジネス

    The committee's decision will determine the project's fate.

    委員会の決定がそのプロジェクトの運命を左右します。

  • 日常会話

    Maybe we were meant to be.

    私たちは運命の相手だったのかもしれません。

「運命」を英語にするときのよくある間違い

  • × I met him by fate.

    ○ I met him by chance.

    偶然に出会ったという意味なら、fate ではなく chance が自然です。

  • × My destiny is very lucky.

    ○ I am very lucky.

    幸運そのものを表すときは、destiny ではなく lucky や luck を使います。

「運命」の英語についてよくある質問

Q. 「運命」を英語で一言で言うと?
最も基本的な表現は fate です。人生の定められた道や未来に焦点を置く場合は destiny も一般的です。
Q. destiny と fate の違いは?
destiny は人生の定められた道や未来を表し、fate は避けにくい定めや出来事の結末を表すことが多いです。実際には重なる場合もあります。
Q. 「運命の相手」を英語で何と言う?
soul mate が一般的です。恋愛などで「運命だった」と言うなら、We were meant to be. も自然です。
Q. 運命を表す英語の読み方やカタカナ表記は?
代表的な英単語は destiny(デスティニー)と fate(フェイト)です。destiny は最初の音節の「デ」を強く発音し、fate は「エイ」と二重母音をしっかり伸ばして発音するのがポイントです。破滅的な運命を表す doom はカタカナで「ドゥーム」と読みます。
Q. 運命を意味する英語のスラングや日常表現は?
ネイティブの日常会話では meant to be や written in the stars が定番です。meant to be は「そうなる運命だった」という意味で、恋愛や人間関係でよく使われます。例文: We were meant to be together.(私たちは結ばれる運命だった。)星に定められた運命を表す It is written in the stars. も口語で親しまれています。
Q. 良い意味の運命や悪い運命の英語の使い分けは?
前向きで良い運命には destiny や fortune を使い、破滅的な悪い運命には doom を使います。destiny は自分の力で切り拓く希望に満ちた結末、fortune は幸運や偶然の巡り合わせに焦点を当てます。一方で doom は死や破滅など完全にネガティブな結末を表し、karma は過去の行いが返ってくる因果応報を意味します。
Q. 運命にまつわるかっこいい英語表現や名前の候補は?
創作やハンドルネームには Destiny(デスティニー)や Fate(フェイト)のほか、天命を意味する Kismet(キズメット)や幸運な巡り合わせを表す Serendipity(セレンディピティ)が人気です。また、「運命づけられた」という意味の形容詞 Destined や Fateful もスタイリッシュな響きを持つため、作品のタイトルやキャラクター名によく選ばれます。
Q. 「運命にある」と英文で表現するには?
be destined to または be meant to に動詞の原形を続けて表現します。未来が定まっていることを表す最も自然な構文です。例文: She is destined to succeed.(彼女は成功する運命にある。)また、思いがけない結末を表す a twist of fate(運命のいたずら)など、fate を名詞として使った決まり文句も会話で頻出します。

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