誰でも

「誰でも」の英語

「誰でも」は英語で anyone と言います。anybody もほぼ同じ意味で、会話ではよく使われます。どちらも疑問文や否定文では「誰か」、条件文や肯定文では「誰でも」となることがあります。

「誰でも」の英語の使い分け

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anybody

[US] ʌ́nibɑ̀di | ʌ́nibʌ̀di [UK] énibɔ̀di

意味

anybodyのイラスト

例文

Anybody can join the club.

誰でもクラブに参加できます。

コアイメージ

特定の人を決めず、どんな人でも対象に含める中心の意味。

関連語

使い方

  • anybody else

    ほかに誰か

類義語との違い

anybody: 特定の人を決めず、誰でも当てはまる人を指す
anyone: anyoneはanybodyと同様で、書き言葉でやや好まれる
someone: ある不特定の一人を指し、肯定文で使う
everyone: 集団のすべてを意味する
nobody: 否定を表し、誰も~ないの意味になる

英英

A person of any kind; it can refer to any individual, without specifying who they are.

語源

anybodyは、昔は any one や any body と書かれ、any(どれでも)と人を表す語が結びついて『誰でも』の意味に定着した

コラム

  • 会話では Is anybody there? のような存在確認に使われ、条件文では Anybody who... のように『誰でも当てはまる人』を指す表現になる

anyone

éniwʌ̀n

意味

anyoneのイラスト

例文

Anyone can join the club.

誰でもクラブに入ることができる。

コアイメージ

誰という人物を特定せず、存在や条件を尋ねるときに使う語

関連語

使い方

  • anyone else

    他に誰か

  • anyone there

    誰かいますか

類義語との違い

anyone: 誰でも。特定せず、条件や否定で用いることが多い
anybody: anyoneとほぼ同義で、会話でよく使う
someone: ある人。肯定文でよく使う
nobody: だれも~ない。anyoneと意味が反対で否定を表す

英英

Refers to any person without specifying who it is; used mainly in questions, negatives, and conditional clauses.

語源

anyoneは、古英語のænig(どれでも)にoneが付いてできた語で、中英語以来『誰でも』を意味する語として定着した。

コラム

  • someoneは肯定の「だれか」を表すのに対しanyoneは疑問・否定・条件で使うことが多く肯定文で使うと「誰でも」の意味になる

「誰でも」のレベル別の例文

「誰でも」を英語にするときのよくある間違い

  • × There is anyone in the office.

    ○ There is someone in the office.

    肯定文で「誰かいる」と言うときはsomeoneが一般的です。

  • × I don't know someone who can help us.

    ○ I don't know anyone who can help us.

    否定文で「助けてくれる人を誰も知らない」と言うときはanyoneを使います。

「誰でも」の英語についてよくある質問

Q. 「誰でも」を英語で一言で言うと?
anyone が最も一般的です。anybody も使え、意味の違いはほとんどありません。
Q. anyone と anybody の違いは?
どちらも「誰でも」や「誰か」を表します。anybody のほうがやや会話的ですが、通常は入れ替えて使えます。
Q. 「誰でも」を英語の条件文でどう言いますか?
Anyone who、またはAnybody whoに続けて条件を表します。例えば、Anyone who applies can participate. は「応募する人は誰でも参加できます」という意味です。
Q. 肯定文で anyone を使うと「誰でも」になる理由は?
any には肯定文で「どんな〜でも」「いかなる〜も」と選択を無制限に広げる働きがあるためです。疑問文や否定文で使われるイメージが強い単語ですが、肯定文に置くと不特定多数の中から「誰を一にとっても」という全肯定の意味になります。例えば Anyone can do it.(誰でもそれができる)のように、条件なく当てはまることを表せます。
Q. everyone と anyone の違いや使い分けは?
everyone は「全員・みんな」という集団全体を指し、anyone は「誰であれ・どの一人でも」と個々を指します。「みんな知っている」のように全体を指すときは Everyone knows this. とし、「誰でも参加できる」のように任意の一人を指すときは Anyone can participate. を使います。対象をひとまとまりとして捉えるか、どの一人でもよいとするかで使い分けます。
Q. whoever を使った「誰でも」の使い方は?
whoever は「〜する人は誰でも」という意味の名詞節を作る複合関係代名詞で、anyone who と同じ働きをします。直後に動詞を続けてかたまりを作り、文の主語や目的語として使います。例えば Whoever wants to join is welcome.(参加したい人は誰でも歓迎です)のように、条件に当てはまる不特定の人物を主語に置くことができます。
Q. 「誰でも」を表す英単語の品詞は何ですか?
主要な表現はいずれも「代名詞」に分類されます。anyone や everyone、anybody は不特定の人物を指す「不定代名詞」です。また、節を導く whoever は先行詞を含む「複合関係代名詞」と呼ばれます。どれも名詞と同じ働きをするため、文の中で主語や動詞の目的語、前置詞の目的語として使われます。
Q. 「誰でも」を文の主語にするとき動詞は単数・複数のどちら?
文法上は「三人称単数」として扱います。意味としては複数人を指しているように感じられますが、anyone や everyone、whoever は単数扱いとなるため、現在形の一般動詞には s がつき、be動詞は is や was を使います。例えば Everyone makes mistakes.(誰でもミスはする)のように動詞を単数形に合わせます。
Q. 「誰でも」を表す英単語の読み方や発音は?
anyone はカタカナで「エニワン」と読み、冒頭の「エ」に強音を置きます。everyone は「エヴリワン」で、「ヴ」は下唇を軽く噛んで発音します。whoever は「フーエヴァー」と読み、中央の「エ」を強く発音するのがポイントです。いずれも語尾を強く読まず、アクセントの位置を意識するときれいな発音になります。
Q. 「誰でも」を表すスラングや慣用句はありますか?
「猫も杓子も」「誰彼構わず誰でも」とくだけて言う表現に any Tom, Dick, or Harry があります。映画や日常会話で「ありふれた誰か」を皮肉っぽく指す際によく使われます。例えば I won't tell this secret to any Tom, Dick, or Harry.(この秘密を誰にでも話すわけじゃない)のように用いられます。

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