精鉱
「精鉱」の英語
「精鉱」は英語で concentrate と言います。鉱石から有価成分を濃縮した製品を指す、最も一般的な鉱業用語です。dressed ore は専門的な表現で、beneficiation は精鉱ではなく、それを作る選鉱工程を指します。
「精鉱」の英語の使い分け
鉱石から有価成分を濃縮した製品を指す、最も一般的な鉱業用語です。
The mine shipped iron concentrate to the steelworks.
鉱石を処理して不純物を除き、品位を高めた精鉱を指す専門的な表現です。通常は concentrate のほうが一般的です。
The mill produced dressed ore for the next stage of processing.
ore concentrate
鉱石から有価成分を濃縮した精鉱を明確に表す表現で、製品名や技術文書で使われます。
例文
コアイメージ
鉱石から有価鉱物を分離・濃縮して品位を高める選鉱の工程を指す
英英
The process of increasing the economic value of ore by separating and concentrating valuable minerals from waste material.
語源
beneficiationは、benefit(利益)を表す語根に派生接尾辞 -ation が付いて「有益にすること」を意味し、鉱業では鉱石の価値を高める処理を指す
コラム
- 選鉱は浮選や磁選などの物理化学的分離法で鉱物を分離して品位を上げる工程で、原料の性状や設備に応じて最適法が変わる
例文
コアイメージ
鉱石から不純物を取り除き金属含有量を高めた濃縮物
英英
Ore that has been beneficiated to increase its metal content by removing gangue and impurities.
語源
dressed oreは、動詞dress(整える・処理する)の過去分詞が名詞化した表現で、鉱石を選別・洗浄・濃縮して金属分を高めたものを指すようになった。
コラム
- dressedは衣服の意味で知られるが鉱業では鉱石を処理して金属分を高めた産物を指し、選鉱場の報告などで用いられる。
「精鉱」のレベル別の例文
「精鉱」を英語にするときのよくある間違い
× We need to do concentrate.
○ We need to produce concentrate.
concentrateはここでは名詞なので、「作る」には produce を使います。
× The concentrate process improved recovery.
○ The beneficiation process improved recovery.
工程は beneficiation、工程の結果得られる製品は concentrate と区別します。