彫刻刀
「彫刻刀」の英語
「彫刻刀」は英語で carving knife と言います。木や石を削る工具は chisel、金属板や版画に細い線を刻む工具は burin(または graver)と呼びます。
「彫刻刀」の英語の使い分け
木や石を削る、刃の厚いタイプの工具を指します。
木彫りなどで使う、ナイフ形の彫刻刀を指します。
This carving knife has a very sharp blade.
版画や金属板に細い線を刻む専門的な工具です。
金属や宝飾品に模様や文字を刻む工具を指します。
例文
コアイメージ
先端のくさびで材料を少しずつ削り、細かな形を作る。
関連語
使い方
類義語との違い
chisel:
工具で削って細部を作る『彫る』
carve:
木や石を削って形を作る『彫る』、手作業の細工語
英英
語源
chiselは、ラテン語cisellum(切るの意のcaedereの小さい形)→古フランス語ciselを経て英語に入り、道具や『~を彫る』という意味になった
コラム
- chiselは本来「~を彫る」だが、口語で人をだます・金を巻き上げるという意味になることもあるため文脈で判断する
例文
コアイメージ
金属版や木材の表面に細い線や溝を刻んで図や文字を作る先端の鋭い手作業工具
英英
A small handheld chisel with a sharp, angled tip used by engravers to cut fine lines into metal or wood surfaces for engraving or printmaking.
語源
burinは、フランス語burinからの借用語で、古くは尖った打ち具を指し、版画や金属彫刻用の鋭い先端を持つ工具の名として英語に入った
コラム
- 版画や銅版彫刻の現場で用いられる専門語で、線を刻む角度や向きの違いが仕上がりに大きく影響する工具である
例文
コアイメージ
彫刻刀は手で保持して金属表面に微細な刻みを入れるための工具
英英
A handheld cutting implement used to incise delicate lines or patterns into metal, commonly employed in jewelry making and fine metalwork.
語源
graving toolは、古英語のgrave(掘る・刻む)に由来するgraveの現在分詞gravingとtoolの結合で、刻む作業を指す
コラム
- 宝飾や版画の細工で用いられる用語で、素材や刻み方によってburinやgraverと呼ばれることがある
例文
コアイメージ
彫刻刀は細い刃先で金属に溝を刻んで図案や文字を際立たせるための道具
英英
A small cutting implement used to incise grooves and details in metal or other hard materials for decorative or functional purposes.
語源
graverは、古フランス語graver「彫る」から派生し、彫る行為に関連する語群から器具名として定着した
コラム
- 美術や宝飾の文脈ではgraverは工具を意味し、英語資料ではburinやengraving toolという表現もよく使われる