平然とした
「平然とした」の英語
「平然とした」は英語で nonchalant と言います。人の落ち着いた様子にはこれが自然で、強い刺激にも動じない場合は imperturbable が適します。関心や心配がない意味なら unconcerned、恥ずかしがらない意味なら unembarrassed を使います。
「平然とした」の英語の使い分け
会話や文章で、出来事に動じない落ち着いた態度を表します。
強い批判や混乱にも動じない、やや硬い表現です。
関心や心配を示さない様子を表し、aboutとよく使います。
気まずい場面でも恥ずかしがらない様子を表します。
例文
コアイメージ
出来事に動じず、声や表情の変化が少なく穏やかな態度を保つ状態
関連語
使い方
類義語との違い
nonchalant:
表情や態度が平然として動じない様子
calm:
内面的に落ち着いていることを表し、表情中心のnonchalantと対比
relaxed:
くつろいだ雰囲気で、無頓着の冷静さとは原因が違う
casual:
気楽でラフな様子で、態度のラフさを指す点が違う
英英
Appearing calm and unconcerned, as if not bothered by events.
語源
nonchalantは、フランス語から来た語で、non-(〜でない)+chaloir(気にかける)から来て「気にしない=平然としている」という意味である。
コラム
- 日本語の「無関心」と似て誤解されやすいが、英語では文章や会話で人物の落ち着いた反応を短く描写する際に使われることが多い
例文
コアイメージ
強い刺激や混乱があっても動揺せずに落ち着きを保っているため動じない
英英
Not easily excited, upset, or disturbed; maintaining steady calmness in stressful or critical situations.
語源
imperturbableは、ラテン語perturbare(かき乱す)に否定の接頭辞im-が付いた語で、英語では「かき乱されない=動じない」という意味で用いられる。
コラム
- imperturbableはつづりがimpertinentに似るが意味は異なり、imperturbableは外的要因に動じないことを指す
例文
コアイメージ
外からの視線や気まずさに動じず恥ずかしがらない
英英
Not feeling or showing embarrassment; appearing unconcerned or unaffected by something awkward or embarrassing.
語源
unembarrassedは、接頭辞un-(否定)とembarrassedから成り、embarrassは中世フランス語embarrasser「邪魔をする・困らせる」から発展して当惑の感情に関わる語になり、否定形で『恥ずかしさを感じない』を表す。
コラム
- 恥ずかしがらないという意味は人の振る舞いを描写するが、場面によっては冷静さを示す肯定的な語にも図々しさを示す否定的な語にもなるため文脈で判断が必要
「平然とした」のレベル別の例文
- 中学
- 高校・英検2級
Although everyone panicked, Maya remained imperturbable throughout the examination.
- TOEIC・ビジネス
The manager appeared unconcerned about the decline in quarterly sales.
- 日常会話
You seem completely unembarrassed about what happened.
あんなことがあったのに、全然恥ずかしがっていないようだね。
「平然とした」を英語にするときのよくある間違い
× He did nonchalant during the interview.
○ He remained nonchalant during the interview.
nonchalantは形容詞なので、doではなくbeやremainと使います。
× She was unconcerned to the deadline.
○ She was unconcerned about the deadline.
心配していない対象には、通常aboutを使います。