工数

「工数」の英語

「工数」は英語で person-hours と言います。1人が1時間作業する単位は person-hour といい、man-hours も使われますが、person-hours のほうが性別を限定しない表現です。

「工数」の英語の使い分け

  • person-hour

    1人が1時間作業する単位を表す語で、見積もりや実績管理に使います。複数の工数を表す場合は person-hours とします。

    The team spent 80 person-hours testing the new app.

    チームは新しいアプリのテストに80人時を費やしました。

  • man-hour

    従来から使われている表現で意味は通じますが、性別を限定しない person-hour(s) のほうが現在は好まれる傾向があります。

    Adding two engineers saved several man-hours.

    エンジニアを2人追加したことで、数人時の工数を削減できました。

例文

Allocating more man hours reduced the backlog quickly.

より多くの工数を割り当てたことでバックログは早く解消した。

コアイメージ

労力を人×時間で数える単位で、比較や見積りのために人数と時間を掛け合わせて算出する

英英

A measurement of labor expressed as the product of number of workers and hours worked, commonly used in scheduling and cost estimation.

語源

man hourは、man(人)とhour(時間)の語の組み合わせで、人数と時間を掛け合わせて労力を表すために使われ始めた。

コラム

  • 性別中立を意識してperson-hourと表記されることがあり、日本語の「工数」と使い分けて表現される

例文

We tracked the person hours spent on the task to monitor progress.

進捗を監視するためにその作業に費やした工数を記録した。

コアイメージ

作業に費やした人の時間の合計を数値で示す単位で、工数を表す

英英

The total amount of time spent by people on a task, expressed as the sum of individual hours and used to assess workload.

語源

person hourは、personとhourが直結して作られた表現で、個々の作業者の時間を合算して工数を算出するという考え方から生まれた

コラム

  • ビジネス文書や勤怠記録の表現でよく用いられ、複数人での作業ではperson-hoursのように複数形で表すことが多い

「工数」のレベル別の例文

「工数」を英語にするときのよくある間違い

  • × We need 10 person hour.

    ○ We need 10 person-hours.

    複数の工数を表すため、通常は person-hours のように複数形にします。

「工数」の英語についてよくある質問

Q. 「工数」を英語で一言で言うと?
単位としては person-hour、工数全体を表す場合は person-hours が一般的です。
Q. person-hour と man-hour の違いは?
意味はほぼ同じですが、person-hour(s) は性別を限定しない表現です。現在は、文書や業務上の表現として person-hour(s) が好まれることがあります。
Q. 「工数」のビジネスメールでの言い方は?
Please include the estimated person-hours. のように、見積もり工数は estimated person-hours と表せます。
Q. 人日や人月は英語でどう表現しますか?
人日は person-days、人月は person-months と表現します。従来の man-days や man-months も通じますが、ビジネスでは性別に配慮した person- 表記が推奨されます。例えば「この開発には3人日かかります」は This development will take 3 person-days. と言います。数値が2以上の場合は複数形にする点に注意してください。
Q. effortとworkloadはどう使い分けますか?
タスクに必要な作業量には effort、人や組織が抱える仕事の総負担には workload を使います。effort は不可算名詞で「工数・労力」そのものを指し、This task requires a lot of effort.(このタスクは多くの工数がかかります)のように使います。一方 workload は「業務量・負荷」を表すため、タスク見積もりの単位としては使えません。
Q. 外資系でよく聞く「LOE」とは何ですか?
LOE は Level of Effort の略語で、タスク完了に必要な「総工数」や「作業規模」を意味するプロジェクト管理用語です。外資系企業の見積もりや進捗会議で頻繁に使われます。例えば「その要件の工数を見積もってください」は Please estimate the LOE for that requirement. と表現できます。
Q. 「工数を見積もる」「削減する」の英語は?
「工数を見積もる」は estimate the effort や estimate hours、「工数を削減する」は reduce hours や cut down on effort と言います。また「工数がかかる」は require more effort や take more hours で表せます。例えば We need to reduce hours for this phase. で「このフェーズの工数を削減する必要があります」となります。
Q. 日常会話や見積書で一番手軽な工数の英語は?
実務の会話や見積書では、単に hours を使うのが最も一般的で自然です。難しく言わずに How many hours will it take?(どれくらい工数がかかりますか?)と聞いたり、見積書の項目名を単に Hours と表記したりします。「工数」と身構えず、かかる作業時間として hours を使うのがビジネス現場の実態です。
Q. 「工数」を work count と直訳しても通じますか?
通じません。work count は不自然な直訳であり、文字数を意味する word count と聞き間違えられる可能性もあります。同様に work volume も工数の意味では使いません。作業の工数を表したいときは、文脈に応じて hours、person-hours、effort のいずれかを使うのが標準的です。

「工数」と関連する日本語の英語

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