媚び

「媚び」の英語

「媚び」は英語で flattery と言います。日常会話では使いやすく、相手に取り入ろうとする不誠実な媚びには smarm も使います。ingratiation はやや硬い表現です。

「媚び」の英語の使い分け

  • flattery

    相手に気に入られるためのお世辞やへつらいを指す日常的な表現です。ただし、文脈によっては必ずしも不誠実とは限りません。

    His flattery made the customer suspicious.

    彼のお世辞に、その客は不信感を抱きました。

  • ingratiation

    文章や分析で使う、相手に取り入ろうとする行為を表すやや硬い名詞です。

    Her ingratiation with the director was obvious.

    彼女が部長に取り入ろうとしているのは明らかでした。

  • smarm

    過度に愛想がよく、不誠実な媚びを批判するくだけた名詞です。

    The salesman's smarm annoyed everyone.

    その販売員の不誠実な媚びは、皆をいら立たせました。

例文

Her constant ingratiation alienated her coworkers.

彼女の絶え間ない媚びは同僚たちを遠ざけた。

コアイメージ

持続的にへつらって好意を引き出そうとする行為を表す名詞、媚び

英英

The act of ingratiating oneself through flattery or obsequious behavior to secure another's approval or favor.

語源

ingratiationは、好意を得ることを意味する動詞ingratiateが名詞化した語で、動詞はin-+ラテン語gratus(好ましい)から「好意を取り入れる」という意味で成立した。

コラム

  • 口語ではflatteryやbrown-nosingなどの表現が併用されやすく、書き言葉ではingratiationが静かに批判的なニュアンスを伝える場合が多い。

smarm

意味

例文

His smarm made the manager uncomfortable.

彼の媚びはマネージャーを不快にした。

コアイメージ

媚びとして現れる、不誠実な親しげさで相手に取り入ろうとする行為を指す

英英

Insincere, ingratiating behavior or flattery; (verb) to behave in an insincerely flattering way.

語源

smarmは、19世紀の英語方言で表面をこするような語から発展し、親しげで不誠実な言動を指す名詞・動詞として定着した

コラム

  • smarmは名詞と動詞の両方で用いられ、形容詞はsmarmyで愛想が良すぎて不誠実な性質を表す

「媚び」のレベル別の例文

「媚び」を英語にするときのよくある間違い

  • × He did flattery to his boss.

    ○ He flattered his boss.

    flatteryは名詞なので、動作には動詞のflatterを使います。

「媚び」の英語についてよくある質問

Q. 「媚び」を英語で一言で言うと?
一般的には flattery が使いやすいです。相手の機嫌を取るためのお世辞や態度を指しますが、文脈によっては必ずしも不誠実とは限りません。
Q. flattery と ingratiation の違いは?
flattery は日常的で、ほめ言葉や態度に焦点があります。ingratiation はやや硬く、相手に取り入ろうとする行為全体を指します。
Q. 「媚び」のビジネスメールでの言い方は?
ingratiationも使えますが、やや硬い表現です。自然に述べるなら、seek to win favor with someone(人の機嫌を取って気に入られようとする)などと表すこともできます。

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