吹き込む

「吹き込む」の英語

「吹き込む」は英語で blow into と言います。息や空気を物の中へ入れる場合に使い、性質や感情を植え付けるなら文章語の imbue、医療で気体を吹き入れるなら専門語の insufflate を使います。

「吹き込む」の英語の使い分け

  • blow into

    息や空気を物の中へ吹き入れる、日常的で具体的な表現です。

    She blew into the bottle to make a sound.

    彼女は音を出すために瓶に息を吹き込みました。

  • imbue A with B

    性質や感情を対象に吹き込む、文章語寄りの表現です。

    The story imbued her with courage.

    その物語は彼女に勇気を吹き込みました。

  • insufflate

    医療で気体や霧を体内の空洞などに吹き込む専門的な表現です。

    The surgeon insufflated the abdomen with carbon dioxide.

    外科医は腹部に二酸化炭素を吹き込みました。

例文

The painting imbues the scene with a sense of peace.

その絵は場面に平和な感覚を染み込ませている。

コアイメージ

ある特徴や気持ちが別のものに入って、内側からじわじわ広がる様子

使い方

  • imbue with

    〜に染み込ませる

類義語との違い

imbue: 対象全体に特性や気持ちを染み込ませる
instill: 習慣や考えを少しずつ根付かせる
permeate: 物や雰囲気が全体に行き渡る

英英

To fill something or someone with a quality, feeling, or idea, making it a strong part of them.

語源

imbueは、ラテン語imbuere(in-=中へ+buere=濡らす)が語源で、元は液体で染み込ませる意味で使われ、そこから比喩的に性質や感情を与える意味に広がった

コラム

  • 'imbue'は文章語で、'imbue A with B'や受動態の'be imbued with B'という語順でよく使われ、対象全体に性質や雰囲気が行き渡る表現として現れる。

例文

The surgeon will insufflate the abdomen with carbon dioxide.

外科医は二酸化炭素で腹腔に吹き込む。

コアイメージ

気体や霧を管腔や空間に吹き込んで内部を満たすことをさす

英英

To introduce gas or vapor into a passage, cavity, or organ, often to distend it for examination or treatment.

語源

insufflateは、ラテン語 in-+sufflare(吹く)からの借用で、中へ吹き込むという意味が中世ラテン語を経て英語に入った。

コラム

  • 専門的で文語的な表現であり、一般の場面ではinflateやblow intoなどのほうが用いられる

「吹き込む」のレベル別の例文

「吹き込む」を英語にするときのよくある間違い

  • × imbue A B

    ○ imbue A with B

    性質や感情を吹き込む対象には with が必要です。

  • × inflate air into the tube

    ○ blow air into the tube

    空気を中へ吹き込む動作には blow into が自然です。

「吹き込む」の英語についてよくある質問

Q. 「吹き込む」を英語で一言で言うと?
息や空気を物の中へ吹き込むなら blow into が一般的です。抽象的な性質や感情なら imbue を使います。
Q. imbue と blow into の違いは?
blow into は息や空気を物理的に入れる表現です。imbue は性質や感情を対象に行き渡らせる文章語です。
Q. 「吹き込む」の医療での言い方は?
医療で気体や霧を体内に吹き込む場合は insufflate が使われます。一般会話ではほとんど使わない専門語です。

「吹き込む」と関連する日本語の英語

ほかの日本語から英語を引く

「吹き込む」の英語が載っている単語帳

1 / 1