動脈

「動脈」の英語

「動脈」は英語で artery と言います。artery が医学・一般英語で使われる基本語です。arteria は通常の英語ではなく、解剖学上のラテン語表記などに限られ、arterial blood vessel は説明的な表現です。

「動脈」の英語の使い分け

  • artery

    医学や一般英語で、心臓から血液を運ぶ血管を指す基本語です。

    The doctor examined the patient's artery.

    医師は患者の動脈を調べました。

  • main artery

    道路や交通路など、流れの中心となる「大動脈」を比喩的に表すときに使います。

    This highway is a main artery for the city.

    この高速道路はその都市の大動脈です。

artery

[US] ɑ́rtəri [UK] ɑ́ːtəri

意味

arteryのイラスト

例文

A blocked artery can cause a heart attack.

動脈が詰まると心臓発作を起こすことがある。

コアイメージ

心臓から出て枝分かれし、体のすみずみまで血を運ぶ主要な通り

関連語

使い方

類義語との違い

artery: 体内で心臓から血液を運ぶ太い血管(動脈)
vein: 体内で心臓へ血液を戻す血管(静脈)
road: 車や人が通る舗装された道(道路)
highway: 車が速く走るための主要な道路(高速道路など)

英英

A tube that carries blood from the heart to other parts of the body.

語源

arteryは、ラテン語arteria(もとはギリシャ語で「空気の通る管」)から来て、当初は息の通る管を指し、後に血を運ぶ「動脈」を意味するようになった

コラム

  • arteryは比喩的に主要な道路や重要な流れを示す表現にも使われ、交通や河川などで「大動脈」と訳されることがある

arteria

意味

例文

The angiogram revealed a narrowing in the arteria.

血管造影はその動脈の狭窄を示した。

コアイメージ

心臓から血液を送り出す血管

英英

A blood vessel that carries blood away from the heart, especially one of the major vessels in the circulatory system.

語源

arteriaは、ラテン語のarteriaに由来し、古代ギリシャ語ἀρτηρίαがもともと空気を通す管を意味していたことから転じて動脈を指す語となった

コラム

  • 解剖学ではarteriaは学術ラテン語の表記で用いられ、arteria carotisのように動脈名にそのまま付されることが多い

例文

The surgeon examined the arterial blood vessel under the microscope.

外科医は顕微鏡でその動脈を調べた。

コアイメージ

心臓から血液を送り出し酸素を多く含む血液を体に運ぶ血管である動脈

英英

A blood vessel that carries blood away from the heart, usually transporting oxygenated blood to the body's tissues.

語源

arterial blood vesselは、英語成分のarterial(動脈の)とblood vessel(血管)の合成で、arterialは古代ギリシャ語arteria(当初は空気を通す管を指した語)に由来し動脈を指す語へ転化した

コラム

  • 動脈は通常酸素豊富な血液を運ぶが肺動脈は例外で肺へ脱酸素血を運ぶ点や臨床では動脈血ガスや血圧測定が重要な対象になる点が学習の要点である

「動脈」のレベル別の例文

「動脈」を英語にするときのよくある間違い

  • × The doctor found a problem in my arteria.

    ○ The doctor found a problem in my artery.

    arteriaは通常の英語ではなく、学術的なラテン語表記などで使われる語です。

  • × I hurt my blood artery.

    ○ I injured an artery.

    「血液の動脈」と直訳せず、動脈は artery で表します。

「動脈」の英語についてよくある質問

Q. 「動脈」を英語で一言で言うと?
artery です。医学でも一般英語でも使える基本的な表現です。
Q. artery と arteria の違いは?
artery は通常の英語、arteria は解剖学上のラテン語表記などに使われる語です。一般的な会話や英文では artery を使います。
Q. 「動脈」の医学英語にはどんな表現がありますか?
基本語は artery です。arterial blood vessel は意味を説明するための表現で、通常は artery のほうが自然です。
Q. 「動脈」の英語 artery の読み方や発音は?
artery の発音はカタカナ表記すると「アータリィ」に近く、最初の音節にアクセントを置きます。発音記号はアメリカ英語で /ˈɑːr.tər.i/、イギリス英語で /ˈɑː.tər.i/ です。後半の ry を強く読まず、最初の ar をはっきりと発音するのが自然に聞こえるコツです。複数形は y を i に変えて es をつけた arteries(アーテリーズ)となります。
Q. カルテなどで使われる「動脈」の英語略称は?
医療記録やカルテ、解剖学の表記では、ラテン語の arteria に由来して単数を「a.」または「A.」、複数を「aa.」と略すのが一般的です。また英語の artery から「art.」と略されることもあります。さらに、右冠動脈を RCA(right coronary artery)、橈骨動脈を RA(radial artery)のように、各部位の動脈の頭文字をとった略語も現場でよく使われます。
Q. 主要な動脈(大動脈や冠動脈など)の英語名は?
体の主要な動脈にはそれぞれ決まった英語名があります。例えば、大動脈は aorta、冠動脈は coronary artery、頸動脈は carotid artery、肺動脈は pulmonary artery、橈骨動脈は radial artery、大腿動脈は femoral artery と呼びます。冠動脈を crown artery と直訳するのは誤りなので注意しましょう。
Q. 「大動脈」はなぜ artery ではなく aorta と言うのですか?
心臓から全身へ血液を送り出す人体で最も太い本幹の動脈は、固有の名称として aorta(発音はエィオータに近い)と呼ばれます。「main artery」も主要動脈の意味で比喩的・日常的に通じますが、解剖学や医療分野では基本的に aorta を用います。「大動脈弁狭窄症(aortic stenosis)」のように、形容詞形は aortic となります。
Q. 「動脈」と「静脈」を英語でセットで言うには?
「動脈と静脈」は英語で arteries and veins と並べて表現します。静脈は名詞で vein です。また「動脈の」「静脈の」という形容詞形はそれぞれ arterial、venous となります。例えば「動脈血と静脈血」は arterial and venous blood と言います。動脈・静脈を含めた血管全般を指したい場合は blood vessels と総称します。
Q. 「動脈硬化」など動脈に関する病気は英語で何と言いますか?
「動脈硬化」は英語で arteriosclerosis、特に血管内に脂質が沈着するアテローム性動脈硬化は atherosclerosis と呼びます。日常の医療会話では「hardening of the arteries(動脈の硬化)」と分かりやすく表現されることも多いです。例文:He is being treated for arteriosclerosis.(彼は動脈硬化の治療を受けています。)

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