ありきたりの
「ありきたりの」の英語
「ありきたりの」は英語で commonplace と言います。特別ではないことを客観的に述べるなら commonplace、独創性がないと批評するなら cookie-cutter が自然です。
「ありきたりの」の英語の使い分け
特別ではないことを客観的に述べる、ややフォーマルな表現です。
作品や計画などが画一的で、独創性に欠けると批評する表現です。
The new apartments have a cookie-cutter design.
特に目立った特徴がないことを、幅広く表す一般的な語です。
例文
Such complaints are commonplace in this industry.
この業界ではそうした不満はありきたりのことだ。
コアイメージ
はっきりした特徴がなく、他と区別しにくい状態
関連語
使い方
-
be commonplace
ありふれている
-
become commonplace
一般的になる
-
commonplace occurrence
よくある出来事
類義語との違い
commonplace:
ありふれていて新鮮味がない
common:
広く見られ多くの人に当てはまる
usual:
いつも通りで習慣的な状態
ordinary:
特に目立たずごく普通の
typical:
代表的でその例をよく示す
英英
Existing in many places, making it not special or unusual; something that is often repeated and has lost its originality or interest.
語源
commonplaceは、ラテン語 locus communis(共通の場所)に由来し、議論や記録で共通の観点を集める用語から『ありふれた』『ありきたりの』の意味になった。
コラム
- ビジネス文やメールで「特別ではない、しばしば見られること」を事実として示す語で、フォーマルな文脈でも用いられる
例文
The film's plot felt cookie-cutter, lacking surprising twists or memorable characters.
その映画の筋はありきたりで、驚きの展開や印象的な登場人物に欠けていた。
コアイメージ
クッキーの抜き型が同じ形を量産するところから、独創性に欠ける、ありきたりの状態をさす
英英
Lacking originality or individuality; predictable and unoriginal, as if produced from a single template.
語源
cookie-cutterは、もともと生地を同じ形に切り抜く道具を指し、その「同一の形を量産する」イメージから『ありきたりの』という比喩的用法が生まれた
コラム
- 抜き型という物理的な道具のイメージから転じて、映画や建築など創意に欠ける作品を批評するときに用いられる
「ありきたりの」のレベル別の例文
「ありきたりの」を英語にするときのよくある間違い
× The movie had a common plot.
○ The movie had a commonplace plot.
common は単に「よくある」という意味になりやすく、ここでは「ありきたりで独創性に欠ける」という意味の commonplace が適切です。
× The design is cookie cutter.
○ The design is cookie-cutter.
形容詞として使うときは通常、cookie-cutter とハイフンでつなぎます。