葛藤

「葛藤」の英語

「葛藤」は英語で conflict と言います。人や考えの対立全般に使え、心の中の迷いにも使われます。相反する感情で揺れる状態を強調するなら ambivalence が適切です。

「葛藤」の英語の使い分け

conflict

[US](動) kənflíkt (名) kɑ́nflikt [UK](動) kənflíkt (名) kɔ́nflikt

意味

conflictのイラスト

例文

There was a conflict between the two teams.

両チームの間には対立があった。

コアイメージ

互いに反対の力や考えが同じ場でぶつかり合う状態

関連語

使い方

  • in conflict with

    〈人〉と対立して

  • inner conflict

    内面的葛藤

  • conflict between

    ~の間の対立

類義語との違い

conflict: 意見や利害の対立や争い
argument: 言葉での言い争いや意見の対立
fight: 手や武力による争い、個人や集団の衝突
war: 国家間や大規模な武力衝突、長期の戦い

英英

A clash between opposing ideas, needs, or groups, used for disputes, wars, or personal inner conflicts.

語源

conflictは、ラテン語confligereが古フランス語などを経て英語になり、もとは「ぶつかる」という意味で、のちに「対立」を指すようになった

コラム

  • 小説や映画では人物の内面の葛藤を表す語として使われ、登場人物の選択や行動の理由付けを理解する際に出会いやすい

例文

Many voters felt ambivalence about the charismatic candidate.

多くの有権者はそのカリスマ的な候補者に対して相反する感情を抱いていた。

コアイメージ

相反する感情が同時に生じ、判断や行動が揺れる状態を表す

英英

A condition in which conflicting feelings toward someone or something exist at the same time, producing uncertainty or internal conflict over choices.

語源

ambivalenceは、ambi-「両方の」とvalence「価値・力」が結びついた語が英語化したもので、文字通り『両価の感情』を意味する

コラム

  • 政治や人間関係の文脈でよく用いられ、有権者や当事者が対象に対して同時に好感と不信を抱くような複雑な感情を表す

「葛藤」のレベル別の例文

「葛藤」を英語にするときのよくある間違い

「葛藤」の英語についてよくある質問

Q. 「葛藤」を英語で一言で言うと?
最も一般的なのは conflict です。人や考えの対立にも、心の中の葛藤にも使えます。
Q. conflict と ambivalence の違いは?
conflict は対立や葛藤全般を表します。ambivalence は、相反する感情を同時に抱いて気持ちが揺れる状態を指します。
Q. 「葛藤」のビジネスでの言い方は?
部署や意見の対立なら conflict、判断に迷う個人の心理なら inner conflict が一般的です。相反する感情を強調する場合は ambivalence も使えます。
Q. 「AとBの間で葛藤している」と英語で言うには?
日常会話では be torn between A and B が最も自然です。動詞 tear(引き裂く)に由来し、心が2つの選択肢の間で引き裂かれそうに迷っている強い葛藤を表します。例えば、I am torn between staying at my current job and studying abroad.(今の仕事を続けるか留学するかで葛藤しています)のように使えます。
Q. 「葛藤する」と動詞で言いたいときはどの英語を使いますか?
感情や問題に苦悩するときは struggle with や wrestle with、grapple with が定番です。wrestle や grapple は格闘技で相手と取っ組み合う動作に由来し、心の中で悩みともがく様子を強調します。例文として、He is wrestling with his conscience.(彼は良心との葛藤に苦しんでいます)などと言えます。
Q. dilemma や struggle は「葛藤」としてどう使い分けますか?
迷いの状況や苦しさの度合いで使い分けます。dilemma は2つの選択肢のどちらを選んでも不都合が生じる板挟み状態を指し、単なる漠然とした悩みには使いません。struggle は困難な決断に対して苦闘している心理状態を表します。さらに、心がかき乱されて激しく動揺している葛藤には turmoil が適しています。
Q. 「葛藤の末に」や「葛藤を乗り越える」の英語表現は?
「葛藤の末に」は after a struggle や after much soul-searching、「葛藤を乗り越える」は overcome one's struggle などと表します。soul-searching は深い自問自答を意味します。After much soul-searching, she made up her mind.(葛藤の末に、彼女は決心しました)のように使います。
Q. 人間関係の「葛藤や摩擦」を英語で表すには?
対人関係や組織間の葛藤には conflict のほか、friction や clash が適しています。friction は意見の食い違いから生じる摩擦や軋轢、clash は方針や感情の正面衝突を表します。There is some friction between the two teams.(2つのチームの間にはいくらか葛藤や摩擦があります)のように表現できます。

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