鋭く
「鋭く」の英語
「鋭く」は英語で sharply と言います。変化が急激という意味では sharply、判断や指摘が鋭いという意味では astutely や incisively が自然です。視線や音が突き刺さるように鋭い場合は piercingly などを使います。
「鋭く」の英語の使い分け
変化や増減が短時間で大きく起きる場面に使います。
Temperatures fell sharply overnight.
状況や問題を鋭く見抜く判断や指摘に使います。
分析や批評で核心を的確に突く場面に使います。
視線や声などが突き刺さるように鋭く感じられる場面に使います。
例文
コアイメージ
短い時間で大きく変わり、変化の境目がはっきりしているイメージ。
関連語
使い方
類義語との違い
sharply:
急速に、はっきりと変化するさま
quickly:
短時間で速く行われる一般的な速さを表す
suddenly:
急に予告なく起こり、一気の変化を強調するさま
rapidly:
短時間で大きく進むさまでやや硬く量的変化に使われやすい
英英
Quickly and markedly, showing a sudden and significant change.
語源
sharplyは、形容詞sharp(鋭い、急な)に副詞化の語尾-lyがついてできた語で、動きや変化が急速に起こることを表す
コラム
- 形容詞sharpと副詞sharplyは用法が異なり、a sharp rise(形容詞で「急激な上昇」)とprices rose sharply(副詞で「急速に上がった」)のように使い分ける
例文
She astutely noted the discrepancy in the report.
彼女は報告書の矛盾点を鋭く指摘した。
コアイメージ
鋭く物事の本質や矛盾点を見抜いて指摘する
英英
In a keen and perceptive way, quickly noticing important details or inconsistencies and responding accordingly.
語源
astutelyは、ラテン語のastus(狡知)から派生したastuteが形容詞として定着し、副詞形として洞察や批判の鋭さを表す用法になった。
コラム
- astuteは形容詞、astutelyは副詞で、acuteやsharpとは近接する表現でもニュアンスが異なり、astutelyは判断や洞察の鋭さに焦点がある。
例文
She looked penetratingly at the witness, sensing his hesitation.
彼女は目撃者を鋭く見つめ、そのためらいを感じ取った。
コアイメージ
対象の本質や奥を鋭く貫いて見抜く様子
英英
In a way that pierces into the subject, reaching its core with sharpness or keen insight.
語源
penetratinglyは、動詞penetrateの現在分詞penetratingに副詞化の-lyが付いてできた語で、penetrateはラテン語penetrare「入る・貫く」に由来する。
コラム
- 視線や質問に用いると相手の内面を見抜く意味になり、lookやgazeと共に使われることが多い
例文
コアイメージ
視線や音などが対象を突き通すように鋭く感じられる表現
英英
In a sharp, intense, and penetrating manner, often describing looks, sounds, or sensations that cut through attention.
語源
piercinglyは、動詞pierce(突き刺す)の現在分詞piercingに副詞化の接尾辞-lyが付いて「突き刺すように」「鋭く」を表す語になった
コラム
- 視線や声、感覚の強さを表す場面で用いられ、She stared piercingly at him.の例は目つきの鋭さを示す
例文
He trenchantly criticized the proposal.
彼はその提案を鋭く批判した。
コアイメージ
批判や評言が刺すように痛みを伴う口調で表されることを指す。鋭く
英英
Expressed in a biting or caustic manner; sharply critical and potentially hurtful in tone.
語源
trenchantlyは、形容詞trenchant(古フランス語trenchant「切る」から)に副詞の-lyが付いており、「切るような」批評が辛辣になるという比喩で発展した。
コラム
- bitingやcausticと並んで用いられることが多く、辛辣さを強調する場面で選ばれる語であり、口語より書き言葉や報道で見かける頻度が高い。