道徳
「道徳」の英語
「道徳」は英語で morality と言います。道徳教育なら moral education、個人や社会の道徳観・行動規範なら morals が自然です。文脈に応じて使い分けます。
例文
コアイメージ
人の行いが正しいか間違いかをはかる心のはかり
関連語
使い方
類義語との違い
morality:
個人や社会の善悪や行動の基準(道徳)
ethics:
職業や学問などでの行動規範や原則
values:
人が大切にする信念や判断の基準
conscience:
善悪を判断する心の働き、すなわち良心
英英
A set of beliefs or ideas that help people understand what is right and wrong, guiding how they should act and behave.
語源
moralityは、古フランス語moralitéとラテン語moralisに由来し、社会での善悪や行為の基準を表す「道徳」を意味する。
コラム
- 日本語の「モラル」は外来語化して日常語になっているが、英語のmoralityは不可算で道徳全体を指し、morals(複数形)は個々の道徳観を示す点に注意
例文
Moral education is important for developing a child's character.
道徳は子供の人格を育てるために重要だ。
コアイメージ
価値の基準を知識だけでなく、社会の中のふるまいとして身につけていく流れ
類義語との違い
moral education:
社会で責任をもって行動するための道徳を学ぶ教育
moral instruction:
人が守るべき道徳的な考え方と行動を教えること
character education:
誠実さや思いやりなどのよい性格を伸ばす教育
values education:
何を大切にして生きるかを考え、身につける教育
英英
The process of teaching values and behaviors that guide learners in judging right and wrong and acting as responsible members of society.
語源
moral educationは、ラテン語 moralis「道徳に関する」と educatio「教育・養育」に由来する語を組み合わせ、道徳を育てる教育を表す。
コラム
- 物語から得られる教訓も英語では moral と呼ぶが、moral education の moral は形容詞で、物語の教訓そのものを指さない。
例文
コアイメージ
道徳:人や社会が正しいとする行動や判断の基準
英英
Principles or standards about what is right and wrong conduct held by an individual or a society.
語源
moralsは、ラテン語mos(習慣)由来の形容詞moralisが古フランス語を経て英語のmoralとなり、複数形で行動規範や道徳観を表すようになった。
コラム
- moralsは個人や社会の行動規範を指す一方、文脈によっては物語の教訓を意味する
「道徳」のレベル別の例文
「道徳」を英語にするときのよくある間違い
× He has a strong moral.
moral はこの意味では通常、単独で「道徳観」を表す名詞として使いません。個人の道徳観には morals を使います。
× Schools should teach moral.
○ Schools should provide moral education.
moral は形容詞なので、道徳教育を表すには moral education のように名詞を伴わせます。