稼働率
「稼働率」の英語
「稼働率」は英語で utilization rate と言います。ホテルの客室などの占有率には occupancy rate、工場の生産能力の稼働率には capacity utilization も使います。対象に応じて使い分けます。
「稼働率」の英語の使い分け
ホテルの客室や会場など、利用可能な場所のうち実際に使われている割合を表します。
ホテルの客室や施設などの占有状況を、割合を明示せず簡潔に表すときに使います。
utilization rate
工場や機械などの設備が、どの程度使われているかを表します。
capacity utilization
工場などが持つ生産能力を、どの程度活用しているかを示す表現です。
例文
コアイメージ
空間に人や物が入り、その場所が使われている状態
関連語
使い方
類義語との違い
occupancy:
施設や空間の利用状況、実際の使用
capacity:
受け入れ可能な量・人数、最大収容力
occupancy rate:
一定期間の占有割合、利用率を示す
英英
A measure of how much of a space is occupied: the number of people present at one time or the percentage of capacity in use.
語源
occupancyは、occupy(占める)に名詞を作る接尾辞-ancyがついて「占めている状態」を表し、そこから『利用』の意味になっている。
コラム
- 業界によりoccupancyが人数(収容人数)と割合(占有率)のいずれを示すかが異なり、'occupancy rate'や'occupancy limit'などの語と組んで使われることが多い。
例文
コアイメージ
利用可能な設備・部屋のうち、実際に稼働または使用されている割合を表す指標
英英
The proportion of available units, rooms, or equipment that are actually in use during a specified period.
語源
occupancy rateは、occupancy(場所や資源を占めること)とrate(割合)が組み合わさった語で、occupancyは中英語で“占める”の意味が定着してできた語に由来する。
コラム
- ホテルでは客室の占有割合、工場では設備の稼働割合など対象によって示す内容が変わるため、文脈で何を指すか確認する必要がある。
「稼働率」のレベル別の例文
「稼働率」を英語にするときのよくある間違い
× We improved the occupancy rate of the factory.
○ We improved the factory’s utilization rate.
工場や機械の稼働率には occupancy より utilization が自然です。
× We did the utilization rate.
○ We calculated the utilization rate.
稼働率を算出する場合、do ではなく calculate を使います。