目くらまし
「目くらまし」の英語
「目くらまし」は英語で misdirection と言います。マジックなどで注意をそらす技法には misdirection、議論の偽の手がかりには red herring、不都合を隠す策略には smokescreen が一般的です。
「目くらまし」の英語の使い分け
特にマジックで、観客の注意を別の方向へ向けて手元の動きを見えにくくする技法に使います。
議論や捜査で、本題からそらす偽の手がかりや話題を指します。
The strange footprint was a red herring in the detective's latest investigation.
不都合な事実や本当の意図を隠す策略を表します。
例文
コアイメージ
人の注意を別に向け本質を見えなくする行為としての目くらまし
英英
The deliberate diversion of attention away from the real action or fact so that the true move or truth is concealed.
語源
misdirectionは、英語の接頭辞mis-(誤って)とdirection(方向づけ)が結びついて生まれ、注意や進行を誤った方向へ導く行為を指す語として定着した。
コラム
- マジックでは観客の視線や期待を操作して手の動きを隠す技法を指し、報道や会話では注意をそらす戦術を表すこともある
例文
The politician's speech was a red herring to distract voters from the scandal.
その政治家の演説はスキャンダルから有権者の注意をそらす目くらましだった。
コアイメージ
注意を本題からそらすために使われる偽の手がかりや話題を指す表現
英英
A metaphorical phrase for a false clue or deliberate diversion introduced to distract attention from the main issue.
語源
red herringは、redは赤い、herringはニシンを意味し、燻製して赤くなったニシンが猟犬の追跡をそらした故事から比喩的に目くらましを指す語になった。
コラム
- 本来は燻製ニシンの字義だが、現代では議論や捜査で注意をそらす偽の手がかりや話題を表す慣用表現として使われる。
例文
コアイメージ
本来の事実や意図を隠すために注意をそらす目くらまし
英英
A device or action intended to divert attention from the true situation or purpose by creating a misleading appearance; originally a screen of smoke used to conceal movements.
語源
smokescreenは、smoke(煙)+screen(覆い)の複合語で、もとは煙で視界を遮って動きを隠す装置を指し、やがて注意をそらす比喩表現に広がった。
コラム
- もともと戦術的に煙で視界を遮るものを指し、現代では企業や政治が不都合を隠すために行う注意そらしをsmokescreenと表現することが多い。
「目くらまし」のレベル別の例文
- 中学
The magician used misdirection to hide the coin.
そのマジシャンは目くらましを使ってコインを隠しました。
- 高校・英検2級
The detective realized that the witness's story was a red herring.
- TOEIC・ビジネス
The company launched a new campaign as a smokescreen for its losses.
- 日常会話
That excuse is just a smokescreen.
その言い訳はただの目くらましだよ。
「目くらまし」を英語にするときのよくある間違い
× He did a smokescreen.
○ He used a smokescreen.
smokescreen は do ではなく、通常 use と組み合わせます。