少しも~ない
「少しも~ない」の英語
「少しも~ない」は英語で not ... at all と言います。数量がゼロなら not any、形容詞を強く否定するなら anything but が使えます。文型に合わせて選びます。
例文
コアイメージ
あるものがまったく存在せず、量や範囲がゼロであることを表す
類義語との違い
not any:
文全体で判断しないと『少しも~ない』とは限らない
not at all:
強い否定でまったく~ないを表す
not by any means:
否定で『まったく~ない』を表す(語順に注意)
英英
There is not a single one; it means there is absolutely nothing or no amount at all.
語源
not anyは、notの否定とanyの「どれ一つでも」を合わせ、どれ一つ当てはまるものがないという強い否定になり、少しも~ないを表す。
コラム
- 単独でnot anyを見ても強い否定とは限らず、直前の語や文脈で意味が変わることがあるため、文全体で本当に『少しも~ない』か判断する必要がある
例文
コアイメージ
あらゆる可能性の中で、その性質がひとつも当てはまらない状態
類義語との違い
anything but:
後の語が一つも当てはまらないことを強く否定する
not at all:
完全否定で、主に『まったく〜ない』と使う
far from:
『〜とは程遠い』で事実との差を強調する
英英
Used to strongly indicate that someone or something completely lacks a certain quality.
語源
anything butは、anything=どんなものでも、but=〜を除く・〜ではないという語を組み合わせた形。どれを当てはめても除外されるイメージになるので、少しも〜ないという意味になる。
コラム
- 文字どおりに解釈すると「何でも~以外」と思いやすいが、実際は後に続く内容が一つも当てはまらないと強く否定する表現。
「少しも~ない」のレベル別の例文
「少しも~ない」を英語にするときのよくある間違い
× I am not any tired.
○ I am not tired at all.
not any は通常、名詞や比較級と使い、普通の形容詞には使いません。
× The movie was anything boring.
○ The movie was anything but boring.
anything but の but を省くと、「決して~ではない」という意味になりません。