定型契約
「定型契約」の英語
「定型契約」は英語で standard-form contract と言います。adhesion contract は、相手が条項をほとんど交渉できず、そのまま受け入れる契約を指す法律用語です。
「定型契約」の英語の使い分け
一方が用意した条項を、相手がほぼそのまま受け入れる契約を指す法律用語です。
standard-form contract
契約書の内容や形式が標準化された定型の契約を広く表します。
交渉力の弱い側が条項を変更できない契約を指す法律的な表現です。
例文
コアイメージ
提示側が標準条項を決め、相手が基本的に受け入れるしかない定型契約
英英
A standard‑form contract whose terms are prepared by one party and offered to the other on a non‑negotiable basis, commonly used in business‑to‑consumer transactions.
語源
adhesion contractは、もともとcontract of adhesionという表現で、adhesionは「くっつく」を意味し比喩的に『従わされる』状況を示す語として法学用語化した
コラム
- 'contract of adhesion'や'standard‑form contract'と呼ばれ、裁判では条項の不公正性が争点になることがある
例文
コアイメージ
強い側が用意した条項を交渉できない相手がそのまま受け入れる定型の契約を指す
英英
A standardized contract prepared by one party and presented on a take-it-or-leave-it basis to the weaker party, typically non‑negotiable.
語源
contract of adhesionは、adhesion(付着)という語の比喩から生まれ、当事者間の交渉力差で片方が用意した条項に他方が『従う』形を表す法学用語として発展した
コラム
- 消費者契約や保険契約などで多く見られ、消費者が内容を読まずに署名することが多いため、不当な条項は裁判所で無効と判断される場合がある