しなければならない

「しなければならない」の英語

「しなければならない」は英語で have to と言います。外からの決まりや必要には have to、話し手の強い判断や命令には must が適しています。need to も「必要がある」という意味で、会話や仕事でよく使われます。

「しなければならない」の英語の使い分け

have

(弱) həv (強) hǽv

意味

haveのイラスト

例文

I have the book.

私はその本を持っています。

コアイメージ

物や性質を持っている状態のイメージと、'have to'で必要・義務を示すイメージ。

関連語

使い方

類義語との違い

have: ~を持っている(所有や状態を表す)
get: 手に入れて持つようになる、得るという変化を表す
keep: 手放さず持ち続ける、状態を維持する意味が強い
hold: 手や腕で支えて持つ、物理的な保持を指す
own: 正式に所有している、法的にまたは明確に持ち主であることを示す

英英

To have, possess, hold, experience, or be in a condition; when combined as 'have to' it expresses necessity or obligation.

語源

haveは、ドイツ語habenやオランダ語hebbenと同じ語族に属し、共通の語根が「持つ・握る」を表しているため現在の「~を持っている」になった

コラム

  • ownは所有権や強い所有を示す語で、haveは日常の所持や状態を広く示す点でownとニュアンスが異なる

例文

You must finish your homework tonight.

今夜中に宿題を終わらせなければならない。

コアイメージ

行動が必須でどうしてもそうする必要がある場面、または起きたはずだと強く推測する場面。

使い方

  • must + verb

    ~しなければならない

  • must not

    ~してはいけない

  • must have + past participle

    〜したに違いない

類義語との違い

must: 義務や強い必要を表し、必ず行うべきこと
have to: 外的事情やルールによる避けられない必要
should: 助言や望ましい行動を示し、mustより弱い
need to: 必要性や必然性を表すがmustより柔らかい

英英

To express necessity or obligation to do something, and to express a strong inference that something is likely true.

語源

mustは、古英語のmotan(許可や可能を表す)の過去形mosteが残って、次第に強い必要・義務を表す「~しなければならない」になった

コラム

  • 掲示やルール文ではmustが使われることが多い一方、会話ではhave toやshouldなどに言い換えられることがあり、場面で使い分けが必要になる

have to do

həv-túː-du

意味

have to doのイラスト

例文

She has to do the laundry every Saturday.

彼女は毎週土曜に洗濯をしなければならない。

コアイメージ

外の決まりや必要に背中を押されて動くような感覚

類義語との違い

have to do: 外的事情や規則で~しなければならない(義務・必然)
must: 話者の強い必要や義務を表し、内的な主張や断定の意味が強い
need to: 必要性を示すがmustより弱く、状況や実用上の必要を表す
have got to: have toとほぼ同義で口語的に用いる
be supposed to: 期待や規則でそうすることになっているという意味で、義務より柔らかい

英英

To be required or obligated to perform a certain action or task.

語源

have to doは、have=所有や状態を示す、to=動詞をつなぐ、do=行為を表すを組み合わせた形。行う必要性を『持っている』と表すことで、〜しなければならないという意味になる

コラム

  • have to の否定形 don't/doesn't have to は「する必要がない」を示し、mustn't や can't とは意味が異なるため文脈に応じて使い分ける

have to

həv-túː

意味

have toのイラスト

例文

She has to wear a uniform.

彼女は制服を着なければならない。

コアイメージ

外からの決まりや必要で道が決まり、そこを進むしかない状況

類義語との違い

have to: 外的な必要で〜しなければならない
must: 強い義務で、必ず〜しなければならない
need to: 話者の判断や事情で〜しなければならない
should: 助言や期待を表し、必ずではないがした方がよい

英英

To be required to do something or to be under an obligation to take a certain action.

語源

have toは、haveが必要や義務を表す用法に変わり、toが不定詞を導いて『~しなければならない』という意味を作る

コラム

  • have toは学校やルールなど外的な必要を表す一方、mustは話者の強い判断や命令を表し、don't have toは「する必要がない」を意味する

「しなければならない」のレベル別の例文

「しなければならない」を英語にするときのよくある間違い

  • × I must to go.

    ○ I must go.

    mustの後ろはtoを付けず、動詞の原形を置きます。

  • × I don't must go.

    ○ I don't have to go.

    「する必要がない」はdon't have toで、mustn'tは「してはいけない」です。

「しなければならない」の英語についてよくある質問

Q. 「しなければならない」を英語で一言で言うと?
have to が最も幅広く使えます。外からの決まりや事情による義務を表すのが一般的です。
Q. must と have to の違いは?
must は話し手の強い命令や判断、have to は外からの決まりや必要を表す傾向があります。ただし、実際の会話では have to がよく使われます。
Q. 「しなければならない」のビジネスメールでの言い方は?
need to や have to が一般的です。強い規則や必須事項を示す場合は must も使えます。
Q. have toとmustの違いや使い分けは?
状況に応じた義務にはhave to、話者の強い主観的意志や命令にはmustを使います。日常会話では角が立たないhave toを使うのが一般的です。例えば規則や締め切りなど客観的な事情がある場合はI have to submit the report today.(今日レポートを提出しなければならない)と言います。一方、mustは強い命令に聞こえやすいため相手に使う際は注意が必要です。
Q. 「〜しなければならなかった」と過去形で言うには?
had toを用います。助動詞mustには過去形が存在しないため、過去の義務を表す場合は主語に関係なくhad toと動詞の原形を組み合わせます。例えばI had to work late yesterday.(昨日は遅くまで働かなければならなかった)のように表現します。会話でも文章でも過去の「しなければならなかった」はすべてhad toで表します。
Q. 「〜しなければならない?」と聞く疑問文はどう作る?
Do you have toなどの形で作るのが自然です。相手に義務があるか尋ねる際は、Do I have to do this?(これをしなければなりませんか)のように一般動詞の疑問文と同じ形にします。Must I do this?という助動詞mustの疑問文も文法的には正しいですが、非常に改まった響きや不満を含むニュアンスになりやすいため、基本はhave toを用います。
Q. 助動詞mustとhave toの文法的な使い方の違いは?
mustは助動詞のため直後に動詞の原形が続き、主語が三人称単数でも形は変わりません。一方have toは一般動詞のように主語によってhas toに変化します。また否定文の形と意味も大きく異なり、must notは「〜してはならない」という強い禁止を表しますが、don't have toは「〜しなくてもよい」という不要を表します。
Q. shouldを使うとどういうニュアンスになりますか?
「〜したほうがいい」というアドバイスや提案のニュアンスになります。義務の強さはmustやhave toが一番強く、次にneed to(必要がある)、最も柔らかいのがshouldです。例えばYou should see a doctor.(病院に行ったほうがいいですよ)のように、相手に強制せず親身に勧める場面ではshouldを使います。
Q. getを使った「しなければならない」の口語表現は?
have got toや省略形のgottaを使います。日常会話でネイティブが頻繁に使う非常にカジュアルな表現で、意味はhave toと同じです。例えばI have got to go now.や短縮したI gotta go.は「もう行かなきゃ」という意味の定番フレーズです。親しい友人同士の会話でよく使われますが、ビジネスや改まった場では避けます。
Q. have toやhas toのネイティブの発音は?
have toは「ハフトゥ」、has toは「ハストゥ」と発音します。haveの末尾の摩擦音vが無声化してfの音になり、hasのzも無声化してsの音に変わるためです。さらに日常会話ではtoが弱まり「ハフタ」「ハスタ」のように発音されることもよくあります。カタカナの「ハブ トゥー」と区切って発音しないよう意識すると自然に聞こえます。
Q. 日常や仕事で使える代表的な例文を知りたいです
場面に応じた使い分けが役立ちます。仕事の予定ならWe have to finish this by Friday.(金曜日までにこれを終わらせなければならない)、自分の強い決意ならI must apologize to her.(彼女に謝らなければならない)のように使います。また柔らかく促すならYou should take a break.(少し休憩したほうがいいよ)が便利です。

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