ざらつき
「ざらつき」の英語
「ざらつき」は英語で roughness と言います。写真や映像の粒子感には graininess、化粧品などの粒状のざらつきには grittiness、人の刺々しく無礼な態度には abrasiveness を使います。
「ざらつき」の英語の使い分け
紙や布、肌など、表面の粗さを広く表す一般的な語です。
写真や映像の粒子感、画像のざらつきを表す語です。
grittiness
クリームやスクラブなどに粒が混じったような、舌や肌で感じるざらつきに使います。
The grittiness of the scrub was unpleasant.
そのスクラブのざらつきは不快でした。
人のぶっきらぼうで刺々しく、相手を不快にする態度を比喩的に表します。
例文
コアイメージ
他者に不快感を与えるぶっきらぼうで攻撃的な態度を指す無礼さ
英英
The quality of being rude or blunt in manner; behavior that offends others or shows little consideration for their feelings.
語源
abrasivenessは、ラテン語のradere(こする)に由来するabrade(こする)から派生し、本来の『表面を削る性質』が比喩的に『言動の粗さ=無礼さ』を表す語になった。
コラム
- abrasiveは物の表面の性質を表す語だが、abrasivenessは人の振る舞いにも用いられ、職場や評価の文脈で「ぶっきらぼうで相手を不快にする状態」を表す語として用いられる。
例文
コアイメージ
画像や表面に小さな粒が目立ち、ざらつきとして視覚的・触覚的に感じられる状態をさす
英英
The quality of having small visible particles or a rough texture, often referring to visual noise in photographs or film grain.
語源
graininessは、grain(粒)+接尾辞-iness(性質)から成り、粒や小さな点が目立つ性質を表す語として発展した。
コラム
- 写真では高ISOで粒状ノイズとして現れ、フィルムでは銀塩の粒が原因となる一方、デジタル処理で強調されたり除去されたりする表現要素にもなる
例文
コアイメージ
ざらつきは小さな砂粒や粒子が混ざって表面や触感が粗くなることを示す
英英
The state or quality of containing sand or small particles that make a surface or substance feel rough or gritty.
語源
sandinessは、英語のsand(砂)に由来し、形容詞sandyの語幹に名詞化接尾辞-nessが付いて「砂の性質・砂混じりの状態」を表す語として派生した
コラム
- ざらつきは化粧品や清掃後の表面などで実際の粒子混入を指す場合と感覚的な粗さを指す場合があり、文脈で物理的原因か印象的表現かが分かれる
「ざらつき」のレベル別の例文
「ざらつき」を英語にするときのよくある間違い
× I feel a sandiness on this paper.
○ I feel some roughness in this paper.
紙の表面の一般的な粗さには roughness が自然です。sandiness は砂のような粒状感を指す場合に限って使われます。
× The photo has a roughness because of high ISO.
○ The photo has some graininess because of the high ISO.
高ISOによる写真の粒子感には graininess を使います。