コック

「コック」の英語

料理人の「コック」は英語で cook と言います。レストランなどで専門的な料理人を chef、調理を担当する人全般を cook と表すことがあります。蛇口の「コック」は faucet(イギリス英語では tap)と言います。

「コック」の英語の使い分け

chef

ʃéf

意味

chefのイラスト

例文

The chef works at a restaurant.

料理人はレストランで働く。

コアイメージ

厨房で料理全体を指示し、メニューや仕上がりをまとめる人。

使い方

類義語との違い

chef: 厨房を管理し、メニュー作りや調理全体をまとめる人
cook: 家庭や飲食店で実際に調理する人

英英

A skilled cook who is usually in charge of the kitchen in a hotel or restaurant.

語源

chefは、フランス語のchef(長、頭)から来て、料理長という意味で英語に入った。台所の責任者=シェフを指す

コラム

  • 求人や店の紹介ではcookが調理担当、chefが厨房責任者と使い分けられる例があり、文脈で職務の違いが判断される。

例文

The leaking water faucet kept me awake all night.

水漏れする蛇口のせいで一晩中眠れませんでした。

コアイメージ

パイプから出る水の流れを開閉して調節する器具、蛇口

英英

A device attached to a pipe that controls, regulates, or stops the flow of water.

語源

water faucetは、water(水)とfaucet(注ぎ口)の複合語で、faucet は中英語のfaucet/fauchet(小さな注ぎ口)に由来し、古フランス語やラテン語の語根にさかのぼる。

コラム

  • 米国では屋内の蛇口に faucet を用いることが多く、屋外の蛇口には spigot や outdoor tap といった語が使われる。

「コック」のレベル別の例文

「コック」を英語にするときのよくある間違い

  • × Turn off the water cock.

    ○ Turn off the faucet.

    water cock は技術的な文脈では使われることがありますが、日常会話で蛇口を指すなら、米国英語では faucet、イギリス英語では tap が一般的です。

  • × The restaurant hired a cook to lead the kitchen.

    ○ The restaurant hired a chef to lead the kitchen.

    cook は調理を担当する人全般を指します。厨房を率いる責任者を表す場合は chef が適しています。

「コック」の英語についてよくある質問

Q. 「コック」を英語で一言で言うと?
料理人全般なら cook が一般的です。レストランなどの専門的な料理人や料理長を指す場合は chef がよく使われます。
Q. chef と cook の違いは?
cook は調理をする人全般を指します。chef は専門的な料理人を指し、特にレストランで料理長や厨房の責任者を指すことが多い語です。ただし、chef が必ず厨房全体を管理するとは限りません。
Q. 「コック」が蛇口を意味するときの英語は?
米国英語では faucet が一般的です。イギリス英語では tap が一般的で、屋外の蛇口には spigot が使われることもあります。
Q. 英語で「コック」と発音すると危険って本当ですか?
本当です。カタカナのまま「コック」と発音すると、英語の cock(雄鶏、または男性器を意味する下品なスラング)に聞こえてしまいます。料理人を英語で伝えたいときは「クック」に近い発音の cook を使う必要があります。人前でカタカナ発音のまま使うと誤解や失礼を招くおそれがあるため注意しましょう。
Q. 英語のcookは「コック」と発音しないのですか?
英語の cook の母音は日本語の「オ」ではなく「ウ」に近い短母音で、実際の発音は「クック(/kʊk/)」に近いです。英語圏で料理人を呼ぶ際にカタカナの「コック」と発音すると通じないだけでなく、卑語の cock と聞き間違えられる危険があります。料理人を表すときは唇を軽くすぼめて「クック」と発音しましょう。
Q. なぜ日本語では料理人をcookではなく「コック」と呼ぶのですか?
日本語の「コック」は英語ではなくオランダ語に由来する外来語だからです。江戸時代の長崎貿易などを通じて伝わった、オランダ語で料理人を意味する kok(発音はコックに近い)が定着しました。そのため現代の英語圏では「コック」と言っても料理人としては通じず、cook や chef と呼ぶ必要があります。
Q. 料理をする人を英語でcookerと呼べますか?
呼べません。英語の cooker は加熱調理器や炊飯器(rice cooker)などの器具を指す名詞で、人を表すことはできません。動詞の cook(料理する)に er をつけるのではなく、料理をする人自身を表す名詞も cook のまま使います。たとえば「彼は料理上手です」は He is a good cook. と言います。
Q. ガスの元栓や配管の「コック」は英語で何と言いますか?
valve や stopcock、tap などと言います。日本語ではガス栓や配管の栓を「コック」と呼びますが、英語で単に cock と言うと誤解を生みやすいため、通常は gas valve(ガス栓)や fuel tap(燃料栓)のように表現します。配管内の流体を完全に止める栓には stopcock という語も使われます。
Q. 「コックを閉める・ひねる」は英語でどう表現しますか?
turn off the valve や shut off the tap などの動詞句を使います。栓を開ける場合は turn on、閉める場合は turn off を組み合わせるのが自然です。たとえば「ガス栓のコックを閉めてください」は Please turn off the gas valve.、「燃料のコックをひねって開けて」は Turn on the fuel tap. と言えます。

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