the sameは2つ以上の物や人が同じだという意味で、all the sameは複数の物や人が全部同じだという意味になります。たとえば、The shirts are the same.は「そのシャツは同じ」、The shirts are all the same.は「そのシャツは全部同じ」となります。
Q. all the same の主な意味は何ですか?
主に「それでもやはり」という副詞用法と、「どちらでも同じで構わない」という補語用法の2つがあります。会話では「It was raining, but we went out all the same.(雨だったが、それでも出かけた)」のように、前の内容に反して行動を起こす逆接の意味で頻繁に使われます。もう1つは「差がない」ことを示し、好みの優劣がない状況を表します。
Q. 文頭や文末の all the same の意味は?
「それでもやはり」「それにもかかわらず」という意味を表します。all the same は副詞句として文頭・文中・文末のどこにでも配置できます。文頭に置く場合は「All the same, I want totry.(それでもやはり挑戦したい)」のように前文の逆説を強調し、文末に置く場合は文全体を軽く補足して「雨だったけれど、それでも行ったよ」のように自然な結びになります。
相手の好意を断るときや、手助けが結果的に実を結ばなかったときに「お気持ちだけでもありがとう」と伝える表現です。たとえば道を尋ねた相手が分からなかった場面や、勧められた助けを辞退する場面で重宝します。例文:I could not find it, but thank you all the same.(見つかりませんでしたが、それでも親切にありがとうございました。)
Q. all the same と just the same の違いは?
意味は「それでもやはり」でほぼ同じであり、多くの場合で置き換えが可能です。ニュアンスの違いとして、all the same のほうが少し改まった落ち着いた響きを持ち、just the same は日常会話で特に好まれる傾向があります。どちらも nevertheless よりもくだけた表現として、会話の中で自然な逆接を作りたいときに使えます。
主に使われる場面のフォーマル度とニュアンスが異なります。nevertheless は論文や演説などで好まれる最も硬い表現です。all the same はそれよりも自然な会話表現で、「相手の意見を踏まえた上で、それでも」という対比を示します。anyway は最もくだけた日常語で、「いずれにしても」「どのみち」と話題を切り上げる際にも使われます。
Q. all are the same との違いは何ですか?
文法的な成り立ちと意味が異なります。All are the same. は all が主語(代名詞)で are が動詞の独立した文であり、「どれも全部同じだ」という物理的・性質的な同一性を表します。一方、イディオムの all the same は副詞句として「それにもかかわらず」を表すか、「It is all the same to me.」のように差がない判断を表す際に使われます。