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「ごちそうさま」は英語で何と言う? 言い方7通りと場面別の使い分け

「ごちそうさま」は英語で何と言う?
言い方7通りと場面別の使い分け

いちばん無難な表現は That was delicious, thank you. です。日本語の「ごちそうさま」にそのまま直訳できる決まり文句は英語には存在しないため、相手やシチュエーションによって言葉を選ぶ必要があります。

作ってくれた人への感謝や料理の感想を率直に伝えるのが英語圏のマナーです。場面に応じた使い分けを身につけましょう。

「ごちそうさま」の英語の言い方(7通り)

  1. カジュアル|家族・友人に

    家庭や親しい友人の家で食事をご馳走になった際にぴったりの表現です。カジュアルですが感謝がしっかり伝わります。食べ終わりに "I'm full, thanks for the meal."(お腹いっぱいです、ごちそうさま)と添えても自然です。

  2. 02That was delicious, thank you.

    ふつう|食後に・一般

    家庭でも外食でも使える最も標準的で無難な表現です。料理を褒めつつ感謝を示せます。レストランの会計時や給仕スタッフにお皿を下げてもらう際、笑顔で一言添えると丁寧な印象を与えられます。

  3. ふつう|作ってくれた人に

    手料理を振る舞ってくれた家族やパートナー、友人に向けたストレートな感謝の言葉です。レストランではなく、実際に作ってくれた人が目の前にいる場面で使います。"Everything was great!" と続けると喜ばれます。

  4. 04I really enjoyed the meal.

    ふつう|食事を褒める

    食事全体を心から楽しんだことを伝える表現です。友人宅での食事会や、少し改まった会食でも使える丁寧さがあります。"especially the pasta" のように特定のお気に入りメニューを付け足すと会話が弾みます。

  5. 丁寧|招待された食事

    ホームパーティーに招かれた際や、ビジネス関係者との会食後に適した丁寧な表現です。"wonderful" を使うことで深い敬意と感謝が伝わります。帰り際の挨拶としてホストに伝えるのが一般的です。

  6. 06That was a lovely dinner.

    丁寧|夕食後・丁寧に

    ディナーに招待された際、帰り際にホストへ伝える上品で丁寧なフレーズです。イギリス英語圏でも好まれます。昼食なら "lunch" に変えて応用可能です。"Thank you for inviting me." と合わせて使えます。

  7. 07Thanks, that was great.

    カジュアル|親しい相手に

    家族や親しい友人に対してサッと使えるフランクな一言です。軽食やカジュアルなランチを食べ終えたときに向いています。フォーマルな場や目上の人に対してはくだけすぎになるため、2や5を使いましょう。

場面別の使い分け

場面おすすめの言い方ひとこと
家庭や友人宅での普段の食事Thanks for the meal. / Thank you for cooking.作ってくれたことへの感謝をシンプルに伝える
レストランでの退店・会計時That was delicious, thank you.店員への配慮として最も自然で使いやすい
ホームパーティーに招かれた時Thank you for the wonderful meal.ホストへの改まった敬意と感謝を伝える
親しい間柄での軽食・ランチThanks, that was great.短く自然に満足感を表現する
改まったディナー・会食That was a lovely dinner.上品で丁寧な大人の定番フレーズ
料理の感想を強調したい時I really enjoyed the meal.美味しく完食した満足感を具体的に示す

英語圏では「誰が作ってくれたのか」「誰が費用を出してくれたのか」によって伝えるべき言葉が変わります。家庭では料理を作った人へ、外食ではサービスを提供してくれたスタッフへ、それぞれ感謝や感想を言葉にして届ける意識を持ちましょう。

直訳が通じない理由・よくある間違い

日本語の「ごちそうさま」は食材や命、調理に関わったすべてへの感謝を含む儀礼的な挨拶ですが、英語圏には該当する一語がありません。英語では「料理の味の感想」や「ホストへの直接的な感謝」を具体的に言語化するのが基本です。

日英の感謝の伝え方の違い

日本語の「ごちそうさま」

  • 食材や命、調理に関わったすべてへの感謝
  • 儀礼的な挨拶として決まった一語を使う

英語圏での伝え方

  • 該当する一語は存在しない
  • 料理の味の感想を具体的に伝える
  • 作ってくれた人や店員へ直接感謝を述べる

日本語の儀礼的な一言に対し、英語では感想や感謝を具体的に言語化します。

言われたときの返事

「ごちそうさま」への返答フレーズ
😊You're very welcome.

どういたしまして。定番の丁寧な返答です。

🍽️I'm glad you liked it.

口に合ってよかったです。手料理への感想に。

✨My pleasure.

どういたしまして。お役に立てて光栄です。

👍Anytime!

いつでもどうぞ!親しい間柄で使えます。

食事の感想や感謝を伝えられた際に返す定番のフレーズです。

おごってもらったときの「ごちそうさま」の英語表現

誰かに食事代をご馳走になった際は、単に料理を褒めるだけでなく「おごってくれた行為」に対して感謝を伝えるのが自然です。英語圏ではご馳走を指す名詞 treat を使った表現が最もポピュラーです。相手との距離感や立場に合わせて適切に使い分けましょう。

表現読みニュアンス使う場面
Thank you for the treat.サンキュー フォー ザ トリート丁寧なお礼上司や先輩にご馳走になったとき
Thanks for lunch.サンクス フォー ランチ気さくな感謝同僚や友人と食事をした帰り際
It's on me next time.イッツ オン ミー ネクスト タイム対等なお礼と提案次は自分が出すと伝えたいとき
Thank you for your generosity.サンキュー フォー ユア ジェネロシティ改まった深い謝意取引先や目上の方とのビジネス会食

また、食事をご馳走になった後は、その日の夜や翌朝にメッセージアプリやメールで改めて一言添えるのが大人のマナーです。

友人や同僚へのカジュアルなメッセージ例文:
Thanks for dinner tonight! I had a great time, and the steak was amazing. Next one is on me!(今夜はディナーをごちそうさまでした!とても楽しかったし、ステーキも最高でした。次は私におごらせてください!)

上司や取引先へのフォーマルなメール例文:
Thank you very much for the wonderful dinner yesterday. I truly appreciate your valuable time and advice.(昨日は素晴らしい夕食をご馳走になり、誠にありがとうございました。貴重なお時間とご助言に心より感謝申し上げます。)

レストランで使える「ごちそうさま」の英語と会話例

海外のレストランでは、食事が終わってから退店するまでに「お皿を下げてもらう時」「お会計(チェック)の時」「出口を出る時」の3回、感謝や満足感を伝えるチャンスがあります。それぞれのタイミングで使える自然な英会話の流れを確認しましょう。

ウェイターとお客さんの会話例:

A (Server): Are you finished with this plate?(こちらのお皿はお下げしてもよろしいですか?)
B (You): Yes, thank you. That was absolutely delicious.(はい、お願いします。本当に美味しかったです。)
A (Server): Glad to hear that. Would you like some dessert or coffee?(気に入っていただけて嬉しいです。デザートやコーヒーはいかがですか?)
B (You): No, thank you. Could we get the check, please? Everything was wonderful.(いえ、大丈夫です。お会計をお願いできますか?どれも素晴らしかったです。)

発音のコツとして、That was delicious. は単語ごとに区切るのではなく、That was を「ダットワズ」と滑らかに繋げ、delicious の第二音節「リ」にアクセントを置くとネイティブらしい自然な響きになります。また、退店時にドア付近の店員へ Thank you, have a good night!(ありがとう、良い夜を!)と声をかけるだけで、気持ちの良い「ごちそうさま」の挨拶になります。

英語で「ごちそうさま」を伝える時の注意点と文化の説明

食後の挨拶として日本人が最もやりがちな文法ミスが、I was delicious. と言ってしまうことです。日本語の「美味しかった」を直訳して主語を I にしてしまうと、「私自身が(食べ物として)美味しかった」という奇妙な意味になってしまいます。料理の感想を述べる際は、必ず It was delicious. や The pasta was delicious. のように料理や状況を主語にしてください。

また、外国人との食事の場で「なぜ日本人は手を合わせてごちそうさまと言うのか」と尋ねられることがあります。語源や文化的背景をシンプルに説明できる英文を覚えておくと役立ちます。

In Japan, we put our hands together and say "Gochisousama" after finishing a meal.
(日本では、食事が終わると手を合わせて『ごちそうさま』と言います。)

The word "Chisou" originally meant running around to gather ingredients for guests.
(『馳走』という言葉は、もともと客人のために食材を求めて走り回ることを意味していました。)

So, it expresses our heartfelt gratitude to the cook and everyone who helped prepare the food.
(そのため、料理を作ってくれた人や準備に関わったすべての人への心からの感謝を表しています。)

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よくある質問

Q. レストランの会計で言う表現は?
"That was delicious, thank you." や "Everything was great, thanks." が最適です。レジやテーブルで支払いをする際、担当のサーバーに笑顔で伝えると好印象を与えられます。
Q. 奢ってもらった時のお礼は?
"Thank you for the meal!" や "Thank you for treating me today!"(今日はごちそうさまでした)と言いましょう。食事そのものだけでなく、支払ってくれた行為への感謝がしっかり伝わります。
Q. 「お腹いっぱい」と添えるには?
"I'm full, thank you for the meal." や "I couldn't eat another bite, that was delicious!" などと表現します。十分に満足した気持ちが自然に伝わる言い回しです。
Q. 満腹になった合図として「ごちそうさま」を伝える英語はありますか?
カジュアルな食事の席では、I'm stuffed.(本当にお腹がいっぱいです)や I'm done, thank you.(食べ終わりました、ごちそうさま)がよく使われます。丁寧に伝える場合は I couldn't eat another bite, everything was delicious.(もう一口も入らないほど満足しました、とても美味しかったです)と言うと好印象です。
Q. 海外レストランで「ごちそうさま」を伝える際、チップはどう渡せばいいですか?
テーブル会計の際、伝票ホルダーにクレジットカードや現金を挟んで戻すタイミングで Everything was great, thank you. と一言添えるのが一般的です。チップの金額はレシートの所定欄に記入するか現金をテーブルに残し、退店時にサーバーと目が合ったら Thank you so much! と笑顔で伝えて店を出ます。

2026年10月16日更新・モチタン辞典編集部

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ほかの表現の言い方

「おいしい」「美味しい」「乾杯」「いただきます」「お腹いっぱい」「ごちそうさまでした」「美味しそう」「おかわり」一覧へ

「ごちそうさま」をほかの言語で言うと

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