類人猿
「類人猿」の英語
「類人猿」は英語で ape と言います。生物学的に類人猿全体を指すなら great ape が自然で、分類学や進化の専門文脈では hominoid や Hominoidea を使います。人に向けた ape は侮辱的になることがあります。
「類人猿」の英語の使い分け
例文
コアイメージ
尾がなく、骨格や表情が人間に近い霊長類
関連語
使い方
-
大型類人猿
類義語との違い
ape:
類人猿。尾がなく知能が高い大型のサル類の総称
monkey:
尾を持つ種が多い小型のサルの総称
gorilla:
大型で筋骨隆々、主に地上で暮らす類人猿の一種
英英
A large primate that is similar to a monkey but does not have a tail.
語源
apeは、もとは「類人猿」を指す名詞で、人が猿のように真似するという連想から「真似をする」という動詞の意味も生まれた語。
コラム
- 名詞apeは類人猿だが、動詞to apeは単なる模倣だけでなく文脈によっては軽蔑や揶揄のニュアンスを含むことがある。
例文
Scientists study Hominoidea to understand human evolution.
科学者は人類の進化を理解するために類人猿を研究する。
コアイメージ
人類を含む尾のない類人猿のグループを指す
英英
A taxonomic superfamily of primates that includes modern humans and other apes such as chimpanzees, gorillas, and orangutans.
語源
Hominoideaは、語根homin-(人)と接尾辞-oidea(上科)から成る分類名で、人類を含む上科を指して用いられる。
コラム
- 分類学で用いられる正式な上科名で、進化や系統を論じる際に現生人類と類人猿をまとめて示す用語。
例文
コアイメージ
人間に似た特徴を持つ大型の霊長類を指す呼び方
英英
A term for apes that resemble humans in anatomy or behavior, used for higher primates distinguished from more primitive primates.
語源
anthropoid apeは、ギリシャ語のanthrōpos(人)+接尾辞-oid(〜に似た)と古英語のapa(猿)が組み合わさり、「人に似た猿」を表す語として形成された。
コラム
- anthropoidは「人に似た」を強調する語で、学術的説明や博物館展示などで人間に近い猿を指す表現として用いられる。
例文
コアイメージ
類人猿、ヒト科に分類される動物群を示す
英英
A member of the family Hominidae; in strict taxonomic usage the term includes humans along with other great apes.
語源
great apeは、greatとapeの複合語で、猿の中でも人に近い大型の種を指すために用いられ、学術訳として類人猿が当てられた。
コラム
- 英語でape単独を人に向けると侮辱表現になり得る一方、great apeは生物学的な分類名として用いられる
例文
Fossils of early hominoids shed light on human evolution.
初期の類人猿の化石が人類の進化の解明に役立った。
コアイメージ
ヒトや類人猿を含む霊長類のグループ、学術的にはHominoideaの成員を指す語
英英
A primate belonging to the superfamily Hominoidea; a member of the group that includes humans and apes.
語源
hominoidは、ラテン語homo「人」に由来する語根homin-とギリシャ語の接尾辞-oidが結合して作られ、学術的に人に似た霊長類を指す語として成立した。
コラム
- 分類学や古生物学の文献で用いられる専門用語で、化石記述や進化の議論で人と類人猿を一括して表す際に使われる