無彩色
「無彩色」の英語
「無彩色」は英語で achromatic color と言います。イギリス英語では achromatic colour とつづり、黒・白・灰など色相を持たない色を指します。写真やデザインについては monochrome と表現することもありますが、白黒や単色の画像・デザインを指す、やや広い語です。
「無彩色」の英語の使い分け
色彩理論やデザインで、黒・白・灰などの無彩色を指す専門語です。
白黒や単色のデザイン・写真を表す、より身近で一般的な語です。無彩色と重なる場合がありますが、意味はやや広くなります。
イギリス英語のつづりで、意味は achromatic color と同じです。
例文
An achromatic colour scheme creates a minimalist atmosphere.
無彩色の配色はミニマルな雰囲気を作る。
コアイメージ
無彩色、すなわち色相を持たず黒・白・灰など明暗だけで表される色
英英
A color without hue or chromatic saturation, such as black, white, or gray.
語源
achromatic colourは、ギリシャ語の接頭辞a-(無)とchroma(色)が結びついて色相を持たない色を表す語として成り立った表現
コラム
- achromatic colourはデザインで黒・白・灰のような無彩色の配色を指しミニマルな印象作りに用いられる
例文
コアイメージ
無彩色は彩度がゼロで色相が欠けており明度だけで構成される色
英英
A color with zero saturation that lacks any hue, composed solely of value (lightness), commonly referring to black, white, and grays.
語源
achromatic colorは、chroma(色)に否定のa-が付いたachromaticと英語のcolorが結合して「色相のない色」を表す表現として用いられる。
コラム
- 色彩理論では無彩色は色相環に含まれないため彩度や色相の議論から切り離して扱われ、明度の変化で表現の幅を作る役割を担う。
例文
コアイメージ
色がない状態、白黒やグレーだけで構成される見た目(芸術的表現としての無彩色)
英英
The state or quality of being without color; also in optics, the correction or absence of chromatic aberration.
語源
achromatismは、ギリシャ語のa-とchroma(色)から「色のないこと」を意味し、光学では色収差を抑える性質や補正を指す用法がある
コラム
- 光学の文脈ではachromatismが色収差の補正や抑制を指し、レンズの説明で用いられることがある
例文
The photograph's achromasia gave it a timeless, monochrome quality.
その写真の無彩色がそれに時代を超えた単色の趣を与えた。
コアイメージ
色がないこと、色彩や色調が存在しない状態
英英
The quality or state of lacking color; the absence of color or chromatic pigment.
語源
achromasiaは、ギリシャ語のa-(無)+chroma(色)から成り、色が欠けている状態を表す語として医学・美術などで用いられた。
コラム
- 専門用語であり、写真や美術の文脈では無彩色やモノクロの状態を表す表現として用いられるが、日常では「モノクロ」「白黒」が一般的に使われる。
「無彩色」のレベル別の例文
「無彩色」を英語にするときのよくある間違い
× colorless color
colorless は単に色がないという意味で、色彩用語としては不自然です。
× This picture is an achromatic color.
○ This picture is achromatic.
picture は色そのものではないため、achromatic を形容詞として使います。