指示語
「指示語」の英語
「指示語」は英語で deictic word と言います。thisやthatのような具体的な語を指し、現象としての「指示」は deixis と表します。hereやnowなども含めたいときは、deictic word が便利です。
「指示語」の英語の使い分け
thisやthat、hereやnowなど、文脈で指す対象が決まる個別の語に使います。
指示語が発話の時間や場所、状況に依存して指すという現象を表す専門用語です。
例文
コアイメージ
特定の語が発話の時・場所・指示対象を発話状況に依存して指すこと
英英
Use of linguistic items that locate an utterance in its context by referring to elements like speaker, addressee, time, or place; deictic words do not have fixed referents.
語源
deixisは、ギリシャ語deixis(指示)および動詞deiknynai(示す)に由来し、言語学で場面に依存して指示されることを表す専門用語として採用された。
コラム
- 会話でthisやhereのような指示語は聞き手や状況に応じて指す対象が変わるため、発話場面の共有が理解に不可欠である
例文
コアイメージ
指示語は代名詞や副詞など文脈に依存して参照対象を決める語
英英
A lexical item, such as a pronoun or adverb, whose referent is determined by the immediate context of utterance rather than by a stable lexical meaning.
語源
deictic wordは、ギリシャ語由来のdeicticが『指し示す』の意味をもち、それにwordが付いて文脈依存の語を指す専門用語として成立した
コラム
- 英語の指示語にはthisやthatやhereやnowが含まれ、指示の向きや範囲が話者の位置や発話時点によって変わる点が言語学で重視される
「指示語」のレベル別の例文
「指示語」を英語にするときのよくある間違い
× This word is a deixis.
○ This word is a deictic word.
deixisは個別の語ではなく、指示という現象を表す名詞です。
× 指示語はすべてthisやthatのことです。
○ 指示語にはthisやthatのほか、hereやnowなども含まれます。
指示語は代名詞だけでなく、場所や時間を表す語にも使われます。