前癌病変
「前癌病変」の英語
「前癌病変」は英語で precancerous lesion と言います。dysplasia は「異形成」を指す病理学の専門用語で、前癌病変の一部に用いられます。
「前癌病変」の英語の使い分け
病理学で細胞の形や配列の異常、つまり異形成を指す専門的な表現です。前癌病変の一部に用いられますが、前癌病変全般と同じ意味ではありません。
precancerous lesion
将来がんになる可能性がある病変を指す、一般にも説明しやすい表現です。
コアイメージ
組織内の細胞が形や配列で正常と異なり、不規則に増殖する状態を指し、異形成として扱われる
英英
Abnormal development or growth of cells within a tissue, characterized by atypical cellular architecture and often considered a precancerous change.
語源
dysplasiaは、ギリシャ語のdys-(不良・異常)とplasis/plasia(形成)から成り、『異常な形成』の意で医学用語として定着した
コラム
- 病理学ではdysplasiaは細胞の形態や配列の異常を指し、必ずしも悪性腫瘍ではなく経過観察や治療の対象となる前癌病変であることがある
「前癌病変」のレベル別の例文
「前癌病変」を英語にするときのよくある間違い
× Dysplasia means cancer.
○ Dysplasia does not necessarily mean cancer.
異形成はがんそのものではなく、細胞の異常を指します。がんになる可能性がある場合もありますが、必ずがんを意味するわけではありません。