余談
「余談」の英語
「余談」は英語で aside と言います。余談ですが、と話を短く差し込むなら aside や by the way が自然です。本題からそれることを強調する場合は digression を使います。
「余談」の英語の使い分け
本題の途中に短く差し込む余談を表す一般的な名詞です。
話題を軽く変えたり、余談を始めたりする口語表現です。
By the way, did you call Sarah?
ところで、サラに電話しましたか。
本題からそれることをやや否定的または硬めに表します。
The speaker made a brief digression before continuing.
講演者は続ける前に少し本題からそれました。
例文
コアイメージ
本題とは別の、短い余談や別扱いにされる感じ
使い方
-
an aside
余談
類義語との違い
aside:
本題から外れた短い余談や挿入句
remark:
asideは本題のそばで短く入る余談、remarkは意見や評価を示す
comment:
asideは簡潔な余談、commentは説明的で本題を詳しく補う
英英
A brief side comment or remark not part of the main topic, often spoken quietly to an audience; also used for something put aside or set apart; 'aside from' means 'except for' or 'besides'.
語源
asideは、接頭語a-(古い「on」「at」の意味)とside(そば・わき)からできて、「わきへ」を表す語になった
コラム
- 余談としてのasideはカンマや括弧で挟まれることが多く、話し言葉では短い挿入句として本題の流れを壊さずに入る
例文
The lecturer's digression annoyed the students.
講師の本題からそれることが学生を苛立たせた。
コアイメージ
中心の線から外れて別方向に向かう短い寄り道
関連語
使い方
-
a digression
余談
類義語との違い
digression:
本題からそれること
tangent:
本筋からそれて別の話題になること
aside:
本筋からの短い脇言や挿話
diversion:
注意や話題をそらすこと
英英
A temporary departure from the main topic or subject in speech or writing.
語源
digressionは、古いラテン語digressio(道や話からそれること)から英語に入り、話が本題からそれる意味で使われるようになった。
コラム
- 会話で相手がdigressionすると話題が横道にそれるため、要点に戻したい場面でBack to the main pointのような表現が実際に使われる
例文
The author added an excursus on medieval agriculture.
著者は中世農業についての余談を付け加えた。
コアイメージ
本文の流れから外れて特定の項目を詳しく述べる余談
英英
A detailed digression or short supplementary discussion on a specific point within a larger work.
語源
excursusは、ラテン語excurrere(ex=外へ+currere=走る)に由来し「外へ走ること」を意味した語が転じて本文から逸れて補足説明する余談という意味になった。
コラム
- 学術書ではexcursusが章の脇に短い補論として置かれ、本文の理解を補強する役割を果たす余談として使われる。