不正流用
「不正流用」の英語
「不正流用」は英語で misappropriation と言います。特に misappropriation of funds は、資金を本来の目的以外に不正に使うことを指します。預かった資金の着服を強調する場合は embezzlement が適切で、peculation はまれな法律・報道用語です。
「不正流用」の英語の使い分け
信頼された立場の人が、会社や他人の資金を私的に使う場合に使います。
会計、監査、企業統治などで使う、より硬く正式な表現です。
例文
コアイメージ
信頼された立場で他人や組織の資産を自分のために取り込む行為
関連語
使い方
類義語との違い
embezzlement:
預かった金や財産を不正に取る横領
fraud:
人をだまして金を奪う詐欺で、預託関係の不正とは区別
theft:
所有者の同意なく取る窃盗で、預かった資産を使う横領とは異なる
corruption:
職務権限を濫用する不正で、必ずしも預託の背信を伴わない
英英
The act of secretly taking money or property that has been entrusted to someone, usually for personal gain.
語源
embezzlementは、動詞embezzleに由来する名詞で、古フランス語や中英語を経て『預かった物や金銭を自分のものにする』という意味を表す語になった
コラム
- embezzlementは預かった資金を不正に使う点が特徴で、theftやfraudと比べて預託関係の背信を強調する語
例文
コアイメージ
不正流用=横領に近く、特に顧客資金や公金を預かった立場の者が私的に流用することを指す
英英
Embezzlement or misappropriation of money, often involving public or client funds, committed by someone entrusted with them.
語源
peculationは、ラテン語peculium(家畜・私有財産)を語源とし、そこから預かった金銭を不正に自己のものにする意味で用いられるようになった。
コラム
- 報道や司法文書では横領や公金着服と訳され、公共性や被害対象によって使い分けられる
「不正流用」のレベル別の例文
- 中学
He lost his job for embezzlement of charity money.
- 高校・英検2級
The official was arrested for embezzlement of public money.
- TOEIC・ビジネス
The audit found evidence of misappropriation in several accounts.
- 日常会話
They say he was involved in embezzlement.
「不正流用」を英語にするときのよくある間違い
× He did embezzlement.
○ He committed embezzlement.
embezzlementは行為を表す名詞なので、doではなくcommitを使います。