一斉射撃
「一斉射撃」の英語
「一斉射撃」は英語で volley と言います。軍事的な集中砲火なら concentrated fire、兵器の同時発射なら salvo が使えます。比喩的に質問や批判が集中する場合は fusillade なども使われます。
「一斉射撃」の英語の使い分け
複数の銃や兵器がほぼ同時に発射する一斉射撃を表す、一般的な語です。
軍事的に、特定の地点や目標へ集中して浴びせる砲火を表します。
複数の砲や兵器による同時または短時間の発射を表す、軍事的な語です。
銃撃や質問、批判などが短時間に集中することを表す硬めの語です。
例文
コアイメージ
痛烈な批判や攻撃を短く強く表す語で、新聞などで一度に非難を浴びせることを指す
英英
A strongly worded attack or criticism, especially one published or delivered forcefully and all at once.
語源
broadsideは、もともとbroad(広い)+side(側面)で船の側面から一度に撃つ「一斉射撃」を意味し、そこから印刷物の一枚刷りや、新聞・演説での痛烈な攻撃という比喩的用法が生まれた。
コラム
- 新聞や評論で使われるときは、短く強い非難や攻撃を指す用語であり、歴史的には船の一斉射撃や一枚刷りの宣伝物にも使われたことが背景にある。
例文
The politician faced concentrated fire from the press after the scandal.
その政治家は不祥事の後、マスコミから集中攻撃を受けた。
コアイメージ
複数の発射点からの弾丸や砲火が一点に集中して短時間に激しく当たる物理的な射撃のイメージで、比喩的に激しい批判にも使われる
英英
Sustained, closely grouped gunfire or a heavy barrage aimed at one point; figuratively, an intense, focused attack of criticism.
語源
concentrated fireは、concentratedが「一点に集められた」を表しfireが「射撃や砲撃」を表す語の結合で、戦場での集中砲火を表す表現が転じて社会的な集中攻撃を意味するようになった
コラム
- 軍事的には特定地点への集中砲火を指し、新聞やテレビなどが一斉に批判する場面では集中砲火や一斉射撃という訳語がよく当てられる
例文
コアイメージ
一斉射撃として標的に向かって短時間に集中して発射される銃撃、また転じて矢継ぎ早の攻撃や批判を指す
英英
A rapid, concentrated series of shots fired at a target; figuratively, a sudden series of attacks, criticisms, or questions delivered in quick succession.
語源
fusilladeは、フランス語fusilladeから来て、fusil(小銃)に由来し、小銃による連射を意味して英語に入った
コラム
- 軍事や報道で銃撃の連続を表す語で、比喩的に質問や批判が短時間に集中する場面でも用いられる
例文
コアイメージ
複数の兵器が同時または短時間に連続して発射される一斉射撃を指す
英英
A simultaneous or closely timed discharge of weapons, especially artillery; also used figuratively for a concentrated outburst of actions or remarks.
語源
salvoは、イタリア語salva(祝砲・発砲)から英語に入り、元来は砲の一斉射撃を指した。
コラム
- 軍事文脈で最も多く用いられ、式典の祝砲や比喩的に批判・拍手の連続を指す語としても定着している。