痛烈な
「痛烈な」の英語
「痛烈な」は英語で scathing と言います。批判やレビューには scathing が最も一般的で、hard-hitting は報道や評論が核心を突く印象です。視線や質問の鋭さには piercing が使えます。
「痛烈な」の英語の使い分け
批判やレビューが非常に手厳しく、否定的な場合に使います。
報道やインタビューなどが遠慮なく核心を突く場合に使います。
The journalist asked hard-hitting questions about the missing funds.
視線や質問などが鋭く、相手の心に強く届く場合に使います。
視線や批判で相手を圧倒する、容赦ない厳しさを表します。
例文
コアイメージ
痛烈な批判や攻撃を短く強く表す語で、新聞などで一度に非難を浴びせることを指す
英英
A strongly worded attack or criticism, especially one published or delivered forcefully and all at once.
語源
broadsideは、もともとbroad(広い)+side(側面)で船の側面から一度に撃つ「一斉射撃」を意味し、そこから印刷物の一枚刷りや、新聞・演説での痛烈な攻撃という比喩的用法が生まれた。
コラム
- 新聞や評論で使われるときは、短く強い非難や攻撃を指す用語であり、歴史的には船の一斉射撃や一枚刷りの宣伝物にも使われたことが背景にある。
例文
The documentary was hard-hitting and sparked nationwide debate.
そのドキュメンタリーは痛烈な内容で全国的な議論を巻き起こした。
コアイメージ
痛烈な批判や指摘で相手や事実に強く切り込み、強い印象を与える
英英
Forceful and direct in criticism or expression, delivering a powerful, often harsh impression.
語源
hard-hittingは、hard(強い)とhitの現在分詞hittingが結びつき、比喩的に「強く打ちつける」ように鋭く批判・指摘する意味に発展した。
コラム
- hard-hittingはニュースや評論で遠慮なく核心を突く報道や批評に使われ、物理的な攻撃を意味するわけではない
例文
The critic's lacerating review damaged the film's reputation.
批評家の痛烈な批評がその映画の評判を損ねた。
コアイメージ
言葉や物理的な行為が相手を切り裂くように鋭く傷つける
英英
to cut or tear physically, or to wound someone deeply by harsh words or criticism
語源
lacerateは、ラテン語lacerare(裂く)が語源で、肉体を裂く意味から比喩的に言葉で深く傷つける用法が発展した
コラム
- 医学では裂傷を指すが、比喩的に批評や発言が人を強く傷つける際によく使われる
例文
コアイメージ
痛烈な批判を鋭い言葉で相手に向けることを表す
英英
Marked by very harsh and bitter criticism, using sharp language intended to wound or strongly condemn someone or something.
語源
scathingは、動詞 scathe(害する)から派生して形容詞化し、もともとの『害する』『傷つける』という意味から『相手を強く批判して打撃を与える』という意味に発展した。
コラム
- 批評やレビューで頻繁に使われ、scathing review の形で用いられると極めて強い否定的評価を示す
例文
コアイメージ
焼けつくような強い熱や痛みが皮膚や感覚を鋭く刺激すること
英英
Extremely hot or intense, producing a burning or scorching sensation; often applied to heat or pain and used figuratively for sharp emotion or criticism.
語源
searingは、動詞searの現在分詞で、searは古英語やゲルマン語系の語に由来し乾燥や焦がすという意味から焦がす・焼きつけるの意へ発展した。
コラム
- 焼けつくようなは物理的な強熱や鋭い痛みを表すと同時に強い感情や批判を比喩的に表す語として使われる
例文
コアイメージ
痛烈な非難や視線が相手の力を奪い、萎えるように感じさせる表現
英英
Extremely harsh and scornful; intended to humiliate, shame, or overwhelmingly criticize someone.
語源
witheringは、動詞wither(しおれる、枯れる)の現在分詞形に由来し、元の物理的な『しおれる』意味から転じて人の評判や自信を急速に奪う『痛烈な』批判を表すようになった。
コラム
- witheringは痛烈なという意味でlookやcriticismと組んで使われ、言葉や視線で相手を圧倒して沈黙させる厳しい表現を示す
「痛烈な」のレベル別の例文
「痛烈な」を英語にするときのよくある間違い
× He gave a painful criticism of the plan.
○ He offered scathing criticism of the plan.
painful は主に身体的な痛みを表し、痛烈な批判には scathing が自然です。また、criticism には offer を使うと自然です。
× The article was scathing to the minister's decision.
○ The article was scathing about the minister's decision.
scathing は批判の対象を about で示すのが一般的です。