どこでも

「どこでも」の英語

「どこでも」は英語で anywhere と言います。あらゆる場所に存在することを表すなら everywhere、場所に関係なく「どこであっても」を表すなら wherever を使います。

「どこでも」の英語の使い分け

  • everywhere

    あらゆる場所を指し、存在や行動が全域に及ぶときに使います。

    We looked everywhere for the missing dog.

    私たちはいなくなった犬をあらゆる場所で探しました。

  • anywhere

    「どこへでも」「どこでも」と、場所を限定しないときに使います。

    You can park anywhere along this street.

    この通り沿いならどこにでも駐車できます。

  • wherever

    「どこであっても」という節を作り、場所に関係なく成り立つことを表します。

    Choose wherever you like for your vacation.

    休暇には好きな場所を選んでください。

  • anyplace

    anywhere より口語的で、日常会話で「どこでも」と言うときに使います。

    We can meet anyplace near the station.

    駅の近くならどこでも会えます。

everywhere

évrihwὲər

意味

everywhereのイラスト

例文

He looked everywhere for his keys but couldn't find them.

彼はどこでも鍵を探したが、見つかりませんでした。

コアイメージ

どの場所でも起こる・見つかることを表す

関連語

使い方

  • looked everywhere

    どこでも

  • almost everywhere

    ほとんどどこでも

類義語との違い

everywhere: どこでも、すべての場所で
anywhere: 任意の場所を指す語で疑問文や否定文で特に使う
somewhere: どこか一つの、不特定の場所
nowhere: どこにもない、どの場所にも当てはまらない

英英

in every place

語源

everywhereは、every(すべての)と where(どこ)が合わさった合成語で、どこでもという意味

コラム

  • 探す場面ではeverywhereを動詞の後に置き、forで探す対象を示すと自然な英語になる

例文

We can go anywhere we want.

私たちは行きたいところならどこへでも行ける。

コアイメージ

特定の場所を指さず、あらゆる場所に当てはまる広がり

関連語

使い方

  • go anywhere

    どこへでも行く

  • anywhere else

    他の場所でも

  • anywhere you like

    好きな場所ならどこでも

類義語との違い

anywhere: どこへでも(場所を問わない)
everywhere: どこでも(すべての場所)
somewhere: どこか(特定しない一か所)
nowhere: どこにも~ない(どの場所にもない)

英英

In or to any location; can be used in questions to refer to a place; used in negative sentences to indicate that there is no place.

語源

anywhereは、古英語のænig(どれでも)とhwær(どこ)から派生し、現代英語ではanyとwhereが合わさって「どこへでも」を表す。

コラム

  • 例文の We can go anywhere we want. の anywhere は行ける範囲すべてを表し、否定文や疑問文では訳が変わることがあるため文全体で意味をとる語

wherever

hwɛərévər

意味

whereverのイラスト

例文

You can sit wherever you like.

好きなところにどこでも座っていいです。

コアイメージ

位置を限定せず、ここでもそこでもどの場所でも同じことが成り立つと示すイメージ

使い方

  • wherever you go

    どこへ行っても

類義語との違い

wherever: ~する所ならどこでも(場所を問わない)
where: ~する所で(場所を示す、より具体的)

英英

In any place or situation.

語源

whereverは、古英語のhwær(どこ)とǣfre(いつでも)が結びついてでき、今は「~する所ならどこでも」という意味で使われる

コラム

  • whereverは「どこでも」の意味で節を導き、You can sit wherever you likeのように主節の行為が場所に左右されないことを表す表現

例文

You can sit anyplace.

どこでも座っていいよ。

コアイメージ

どこでもという意味で、場所を限定せず座る・行くなどの動作の対象を示す

英英

At, in, or to any place; without restriction as to location.

語源

anyplaceは、anyとplaceの合成語で、文字通り「どの場所でも」の意味になった。

コラム

  • 口語的に用いられ、You can sit anyplace.のように日常会話で自然に使われる一方で、文書ではanywhereが好まれることが多い。

例文

I looked for my glasses everyplace but couldn't find them.

眼鏡をどこでも探したが、見つからなかった。

コアイメージ

どこでもを表し、特定の場所を限定せず全域を指す

英英

in or at every place; everywhere.

語源

everyplaceは、every(すべての)とplace(場所)が結びついてできた語で、副詞として「どこでも」を表す。

コラム

  • 口語で使われる副詞で、書き言葉ではeverywhereが一般的だが会話ではeveryplaceが自然な場面がある。

例文

This plant will grow wheresoever it is planted.

この植物はどこでも育つ。

コアイメージ

どこでも(どの場所であっても同じ結果や行為が当てはまること)を示す表現

英英

in or to whatever place used to indicate that something is true or applies in any place or wherever someone or something goes.

語源

wheresoeverは、where + so + everが結合してできた語で、中英語期に「どこでも」の意を強める表現として成立した。

コラム

  • 古風で文語的な語であり、現代英語ではwhereverに置き換えられることが多いが、法律文書や詩的表現ではどこでもを強調するために用いられる。

「どこでも」のレベル別の例文

「どこでも」を英語にするときのよくある間違い

  • × I searched anywhere for my wallet.

    ○ I searched everywhere for my wallet.

    肯定文で「あらゆる場所を探す」は everywhere が自然です。

  • × You can sit everywhere you like.

    ○ You can sit anywhere you like.

    「好きな場所ならどこでも」は anywhere を使います。

「どこでも」の英語についてよくある質問

Q. 「どこでも」を英語で一言で言うと?
一般的には anywhere が使えます。ただし、「あらゆる場所」を表すなら everywhere、「どこであっても」なら wherever を使います。
Q. everywhere と anywhere の違いは?
everywhere は「あらゆる場所」、anywhere は「どの場所でも、どこへでも」という意味です。肯定文では、全域を表すときに everywhere、選択の自由を表すときに anywhere がよく使われます。
Q. 「どこでも」を英語で日常会話らしく言うには?
anywhere が一般的で、anyplace も口語で使われます。書き言葉では anywhere のほうが自然です。
Q. whereverで「どこでも」を表す使い方は?
whereverは「〜する場所ならどこでも」と後ろに主語と動詞を続けて使います。単体で場所を指す副詞のanywhereと違い、接続詞のように節をつなぐのが特徴です。例えば「Sit wherever you like.(好きな場所にどこでも座って)」や「Go wherever you want.(行きたい所ならどこへでも行きなさい)」のように、相手の好みや条件に合わせて場所を委ねるときによく使われます。
Q. 肯定文でanywhereを使ってもいいの?
はい、肯定文でも問題なく使えます。anywhereは否定文や疑問文で「どこにも〜ない」「どこかに」として使われることが多い単語ですが、肯定文では「どの場所でも自由に」「どこであっても」という意味を表します。例えば「You can sit anywhere.(どこにでも座っていいよ)」や「Anywhere is fine with me.(私はどこでも大丈夫です)」のように、場所を制限しない肯定の文脈で活躍します。
Q. 「どこでも」を表すスラングや砕けた表現は?
アメリカ英語のカジュアルな口語では、anywhereの代わりにanyplaceがよく使われます。意味の違いはほとんどありませんが、親しい間柄での会話に向いたくだけた響きになります。また、友人との約束で「どこでもいいよ」と軽く答えたいときは「Wherever works for you.(君の都合がいい場所ならどこでも)」や「It doesn't matter where.(場所はどこでも構わないよ)」といったフレーズが定番です。
Q. anywhereなどの読み方や発音のコツは?
カタカナ表記ではanywhereが「エニウェア」、everywhereが「エブリウェア」、whereverが「ウェアエバー」です。発音のコツとして、whereの部分は唇を丸めて「ウェ」と発音し、語尾のrで軽く舌を引きます。特にwhereverは「ウェア」と「エバー」を別々に読まず、音をなめらかにつなげて「ウェレヴァー」のように一息で発音するとネイティブらしい自然な音になります。
Q. 日常会話で使える「どこでも」の例文は?
場所決めで便利な「Anywhere is fine.(どこでもいいよ)」や「Wherever you want to go.(君が行きたい場所ならどこでも)」が代表的です。他にも入手しやすさを伝える「You can buy this anywhere.(これはどこでも手に入ります)」や、移動の自由を表す「You can work from anywhere.(どこでもテレワークできます)」など、日常会話の幅広い場面で使えます。
Q. 漢字の「何処でも」も英語の表現は同じ?
はい、漢字で「何処でも」と書く場合も、ひらがなの「どこでも」と意味は同じなので英語表現も変わりません。場所を問わない任意の「何処でも」ならanywhere、すべての場所を指す「何処でも(至る所)」ならeverywhere、「〜する所なら何処でも」と文章をつなぐならwhereverを使います。文脈に合わせて最適な語を選びましょう。

「どこでも」と関連する日本語の英語

「どこでも」を含むフレーズ・例文

フレーズ帳でもっと見る →

ほかの日本語から英語を引く

「どこでも」の英語が載っている単語帳

1 / 1